【2026年最新】AI文字起こしツールおすすめ比較12選
デジタルゴリラの組織基盤を支える管理部メンバー。バックオフィス・記事制作・採用サイト構築まで幅広く担当し、健康な組織づくりに注力する。
AI文字起こしツールを選ぶとき、精度・料金・セキュリティのどれを優先すべきか迷っていませんか。総務省の令和8年版情報通信白書では「議事録・メール作成補助」が生成AI活用の効果実感No.1の業務類型として報告されており、導入の波は急速に広がっています。本記事では2026年9月時点の最新データで12ツールを比較し、用途別の選び方まで解説します。
目次
【早見表】おすすめAI文字起こしツール12選を一覧比較
2026年9月時点の料金・無料枠・特徴を横断比較した早見表です。まず全体像を把握したうえで、詳細レビューへ進んでください。税表記は各社で異なります(Notta・文字起こしさん・Rimo Voice・AutoMemoは税込、LINE WORKS AiNote・Google Workspaceは税抜)。

| ツール名 | 無料枠 | 有料最安(月額) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Notta(ノッタ) | 月120分(1回3分) | ¥1,185(年払い) | 58言語・公称精度98.86% |
| LINE WORKS AiNote | 月300分(AI要約なし) | ¥1,440(年払い・税抜) | 企業向け段階プラン |
| AutoMemo(オートメモ) | 月1時間 | ¥1,480 | 要約機能全プラン無料 |
| 文字起こしさん | 毎日10分 | ¥1,100(税込) | 100言語・画像PDFにも対応 |
| Rimo Voice(リモボイス) | 60分トライアル | ¥1,650(税込) | ISO27001・国内データ保管 |
| Zoom(旧AI Companion) | なし | 有料Workplaceプランに内包 | 会議内でそのまま利用 |
| Google Meet文字起こし | なし | Workspace Business Standard ¥1,600/ユーザー(税別) | GoogleWorkspace内包 |
| Whisper(OpenAI) | ローカル版無料 | $0.006/分(API従量) | オープンソース・ローカル実行可 |
| Otter.ai | 月300分 | $8.33/ユーザー/月(年払い) | 英語圏に強い |
| Google AI Studio(Gemini) | 無料枠あり | 従量課金 | 1プロンプト最大9.5時間の音声処理 |
| Notion AI Meeting Notes | なし | ビジネスプラン¥3,150/メンバー(年払い月換算) | Notionと完全統合 |
| Googleドキュメント音声入力 | 完全無料 | 無料 | Googleアカウントのみで利用可 |
無料で使えるAI文字起こしツールTOP3
コストをかけずに試したい場合、LINE WORKS AiNote(月300分)・Notta(月120分)・AutoMemo(月1時間) の3つが使い勝手のよい選択肢です。
LINE WORKS AiNoteは月5時間まで文字起こしが無料で、チームでの利用にも適した段階プランが用意されています。Nottaは1回あたり3分という制約があるため、短い音声ファイルの確認用途に向いています。AutoMemoは月1時間の無料枠に加え、2025年6月の改定で要約機能が全プランで追加料金なしになりました。
無料ツールの詳細は「【2026年最新】文字起こしAI無料おすすめ10選」もご参照ください。
企業・ビジネス向けおすすめAI文字起こしツールTOP3
チーム・法人導入を前提に選ぶなら、Rimo Voice・LINE WORKS AiNote・Notta の3ツールが軸になります。
Rimo Voiceは国内でのデータ保管・ISO27001取得で情報セキュリティへの備えが手厚く、プロプラン(¥4,950/月・税込)から文字起こし時間が無制限です。LINE WORKS AiNoteはチームプラン(年契約¥19,800/月・税抜)で月6,000分・AI要約120回に対応します。Nottaはビジネスプラン(¥2,508/月・年払い・税込)で時間無制限が使えます。
音声ファイルの文字起こしに特化した比較は「【2026年最新】音声文字起こしAIおすすめ比較10選」をあわせてご覧ください。
用途・環境別|AI文字起こしツールの選び方フローチャート
利用シーンや優先条件が異なれば、最適なAI文字起こしツールも変わります。会議・動画・コスト・セキュリティの4分岐で、自社の条件に合ったツールをすぐに絞り込めます。

会議・議事録に使いたい場合
ZoomやGoogle Meetなどの会議ツールをすでに使っているなら、その会議ツールに内包されているAI文字起こし機能をまず検討するのが合理的です。
Zoomの有料Workplaceプランでは、追加料金なしで文字起こしが使えます。Google Meetでは Business Standard(¥1,600/ユーザー/月・税別)以上で利用可能です。ただし会議ツールの文字起こし機能だけでは議事録の自動生成まで難しい場合も多く、NottaやRimo Voiceのような専用ツールとの組み合わせも検討してみてください。
詳しくは「【2026年最新】音声文字起こしAIおすすめ比較10選」をご参照ください。
動画・音声ファイルを文字起こししたい場合
録画済みの動画ファイルや音声データを文字起こしするなら、ファイルアップロード型に強みのあるツールが向いています。
文字起こしさんはプレミアムプランで1ファイル最大5時間までアップロードでき(ベーシックは90分・バリューは3時間)、MP3・MP4・PDFなど多様な形式に対応します。WhisperのAPIを活用すれば、gpt-4o-transcribeで$0.006/分(従量課金)の低コスト処理も可能です。動画の内容を要約したい場合は「YouTube要約AIおすすめ6選|無料・使い方・注意点を徹底比較【2026年最新】」も役立ちます。
また「【2026年最新】文字起こしAI無料おすすめ10選」では無料での動画文字起こし方法も解説しています。
コスト無料・スマホ完結で使いたい場合
個人利用や試験導入なら、Googleドキュメントの音声入力が最もハードルの低い選択肢です。Googleアカウントさえあれば追加費用なしで音声をリアルタイムにテキスト化できます。
LINE WORKS AiNoteは月300分無料で、スマートフォンアプリからの文字起こしもスムーズです。AutoMemoも初月無料のプレミアムプランで月30時間まで利用できるため、まず使い勝手を確かめたい方に向いています。
セキュリティ重視・社内データをクラウドに送りたくない場合
機密性の高い会議内容や顧客情報を扱う場合、クラウドへの音声データ送信を避けたいという要件が生じます。
この場合、WhisperのローカルPCへのインストールが有力な選択肢です。オープンソースのMITライセンスで配布されており、音声データを外部サーバーに送らずに文字起こしが完結します。クラウド型を選ぶ場合は、ISO27001などのセキュリティ認証を取得しているRimo Voiceのようなツールを検討してください。
AI文字起こしツール詳細レビュー12選
AI文字起こしツールとは、音声や動画を自動でテキストに変換するソフトウェアです。各ツールの料金・特徴・適した用途を詳しく解説します。導入前の比較にご活用ください。

Notta(ノッタ)
対象:個人から中小企業まで幅広く対応できる、日本語サポートが手厚いツール。
無料プランは月120分・1回3分まで。プレミアムプラン(年払い¥1,185/月・税込、総額¥14,220)では月1,800分・1回最大5時間まで使えます。ビジネスプラン(年払い¥2,508/月・税込)では文字起こし時間が無制限になり、エンタープライズプランは要相談です。
公式発表による音声認識の文字起こし精度は98.86%ですが、これは録音環境が良好な条件下での公称値です。実務では専門用語や複数話者の場面で精度が下がる場合があります。
対応言語は58言語で、多言語が混在する会議にも対応します。Zoom・Microsoft Teams・Google MeetとのBot連携にも対応しており、会議ツールをそのまま使いながら文字起こしを自動化できます。
出典:料金プラン|Notta
LINE WORKS AiNote
対象:チームや法人での利用を前提とした、企業規模に応じたプラン展開が魅力のツール。
フリープランは月300分(5時間)の文字起こしが無料ですが、AI要約は利用できません。ソロプランは年契約で月額¥1,440(月契約¥1,600・税抜)、月600分・AI要約12回が上限です。企業向けではチームプラン(年契約¥19,800/月・税抜、月6,000分・AI要約120回)、ビジネスプラン(年契約¥54,000/月・税抜)、エンタープライズプラン(年契約¥162,000/月・税抜)の3段階が用意されています。以前のCLOVA Noteベータは2025年7月31日にサービスを終了し、正式版のLINE WORKS AiNoteへ移行しています。
出典:LINE WORKS AiNoteの料金プランを徹底解説|LINE WORKS
AutoMemo(オートメモ)
対象:音声ファイルをスマートフォンからすばやく文字起こしし、要約まで済ませたい方。
無料プランは月1時間まで文字起こしでき、データ閲覧期間は7日間です。プレミアムプラン(月額¥1,480・初月無料、または年額¥14,800)では月30時間・要約回数無制限・データ閲覧期間は無期限となります。追加チャージは10時間¥1,980(180日有効)、50時間¥9,900(180日有効)で購入できます。2025年6月の料金プラン改定で、要約機能が全プランで追加料金なしに開放されました。
出典:料金プラン|文字起こしAI AutoMemo(オートメモ)
文字起こしさん
対象:動画・音声・画像・PDFなどあらゆるファイルを文字起こしにかけたい方。
会員登録なしで最初の3分まで、無料登録後は毎日10分まで(1ファイルでも10分)利用できます。月間プランはベーシック(¥1,100/月・税込・音声24時間)、バリュー(¥2,200/月・税込・音声60時間)、プレミアム(¥3,300/月・税込・音声120時間)の3段階です。年間プランではベーシック¥11,000(税込)/年など、月払いより費用を抑えられます。1ファイルあたりのアップロード上限はプランごとに異なり、ベーシックは最大90分、バリューは最大3時間、プレミアムは最大5時間です。100以上の言語に自動対応しています。MP3・MP4などの音声動画形式に加え、JPG・PNG・PDFにも対応している点が特徴です。
Rimo Voice(リモボイス)
対象:情報セキュリティを重視しつつ、日本語の専門用語まで精度よく文字起こしたい企業。
クレジットカード登録不要のトライアルが用意されており、文字起こしプランは音声60分まで無料で試せます(プロプランは1週間、法人プランは14日間)。文字起こしプランは月額¥1,650(税込)で月2,100分の文字起こしに対応します。プロプラン(¥4,950/月・税込)とチームプラン(¥6,600/月・税込)では文字起こし時間が無制限です。11アカウント以上を利用する法人向けは、見積もりによる個別対応です。
ISO27001・ISO27017認証を取得し、データを日本国内で保管しているため、機密情報を扱う会議録でも安心して導入できます。公式では「日本語会話を専門用語まで認識する設計」と案内されており、60以上の言語にも対応します。
ZoomのAI文字起こし機能(旧AI Companion)
対象:すでにZoom有料プランを利用しており、追加コストなしで文字起こしを使いたいチーム。
2026年6月、Zoomは「AI Companion」というブランド名の使用をやめ、文字起こしや会議サマリーなどの機能をZoom Workplaceにネイティブ機能として組み込みました。Zoom公式は「かつてAI Companionという名前を冠していた機能はすべてZoom Workplaceに組み込まれたままで、今はその機能が何をするかという名前で呼ばれている」と説明しています。そのため「Zoom AI Companion」という製品名は、現在使用されていない状態です。 対象となる有料Zoom Workplaceプランでは、引き続きこれらのAI機能が追加料金なしで利用できます。なお、2026年6月に発表されたZoomMateは、Custom AI Companionを基盤に発展させたエージェント型の新製品です。会議サマリーのような個別機能とは異なり、ワークデー全体を跨いで動作する有料製品(1ユーザーあたり月額20ドルから)で、提供は北米が先行しており、日本を含む地域への展開は2026年後半が予定されています。
出典:Meet ZoomMate: Zoom’s next chapter in AI | Zoom
Google Meet文字起こし
対象:Google Workspaceを業務の基盤として使っており、会議録をGoogle Driveで一元管理したいチーム。
文字起こし機能はBusiness Standard(¥1,600/ユーザー/月・税別)以上のエディションで利用でき、最安のBusiness Starterでは使えません。対応言語は英語・日本語を含む8言語で、パソコン・Androidデバイスでのみ動作します(iOSは非対応)。文字起こしデータはGoogle Driveに自動保存されるため、GoogleドキュメントやGeminiとの連携がスムーズです。
出典:Google Meet で文字起こしを使用する – Google Meet ヘルプ
Whisper(OpenAI)
対象:エンジニアリソースがあり、クラウド送信ゼロのローカル環境や独自システムへの組み込みを検討している企業。
OpenAIが公開したオープンソースの音声認識モデルで、コードとモデル重みはMITライセンスで配布されています。tiny(39M)からturbo(809M)まで6サイズのモデルがあり、利用環境のスペックに応じたサイズ選択が可能です。680,000時間の多言語データで学習されており、日本語を含む多くの言語に対応します。APIとして利用する場合、gpt-4o-transcribeは$0.006/分、gpt-4o-mini-transcribeは$0.003/分、whisper-1は$0.006/分(いずれも従量課金)です。ファイルアップロードは25MB上限のため、長時間録音は分割が必要になります。
その他おすすめ4選
Otter.ai(英語圏向け比較用)は、無料プランで月300分・Proプランで$8.33/ユーザー/月(年払い)・Businessプランで$19.99/ユーザー/月(年払い)で利用できます。英語の認識精度が高く、英語圏のパートナーとの会議録作成に定評があるツールです。日本語UIは限定的なため、国内業務メインの企業には他のツールの方が向いています。
Google AI Studio(Gemini) は、Gemini APIを通じて1プロンプトあたり最大9.5時間の音声を処理できます。無料枠を備え、開発者が独自システムに文字起こし機能を組み込む際の有力な選択肢です。「Google AI Studioで文字起こしする方法【無料・高精度・議事録まで完全ガイド】」で具体的な手順を解説しています。
Notion AI Meeting NotesはNotionのビジネスプラン以上でAI会議ノート機能を利用でき、フリー・プラスプランは対象外です。ビジネスプランの料金は1メンバーあたり月額¥3,150(年払いの月換算)・月払いでは¥3,800です。Notionを業務の中心に置いているチームなら、文字起こし・要約・タスク管理をNotion内で完結できます。
Googleドキュメント音声入力はGoogleアカウントがあれば完全無料で使えます。専用アプリを導入せず、まずAI文字起こしを試してみたい方の第一歩として打ってつけです。
出典:Audio understanding | Gemini API
出典:料金プラン|Notion
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企業導入前に確認すべき|セキュリティ認証横断比較
セキュリティ認証とは、第三者機関がツール提供者のデータ管理体制を審査・認定する制度のことです。
音声・文字起こしデータには会議内容や個人情報が含まれる場合があります。クラウド型ツールを導入する前に、セキュリティ認証の意味と各社の対応状況を把握しておきましょう。

ISO27001・ISO27017・SOC2・Pマークとは何か
ISO27001は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格で、情報資産の機密性・完全性・可用性を管理する体制が整っていることを第三者機関が認定するものです。ISO27017はクラウドサービス特有のセキュリティ管理策を定めた国際規格であり、ISO27001と合わせて取得していることで、クラウド上のデータ管理体制への信頼性が高まります。
SOC2は米国公認会計士協会(AICPA)が定めたセキュリティ・可用性・機密性などの基準に対する第三者監査報告書で、SaaS事業者の内部管理を客観的に評価します。Pマーク(プライバシーマーク)は日本産業規格JIS Q 15001に準拠した個人情報保護体制を認定する国内制度です。
本記事で紹介するツールのうち、ISO27001・ISO27017の両方の認証取得が公式に確認できるのはRimo Voiceです。他ツールの認証取得状況は各社の公式セキュリティページで最新情報を確認してください。
ローカル実行型Whisperが「クラウド非送信ゼロ」になる理由
Whisperはコードとモデル重みがMITライセンスで公開されているため、自社のPC・サーバーにインストールして音声処理を完結させられます。音声データが外部のクラウドサーバーに送信されないため、情報漏洩リスクをゼロにする設計が可能です。
ただしローカル実行には相応のPC性能が必要で、精度の高いlargeモデル(1,550Mパラメータ)はメモリ消費が大きく、実務環境での導入にはエンジニアのセットアップが欠かせません。技術的なハードルがある場合は、ISO27001認証取得済みのクラウドサービスを優先して検討しましょう。
録音・文字起こしデータと個人情報保護法の実務ポイント
個人情報保護委員会の公式Q&Aでは、通話内容から特定の個人を識別できる場合は個人情報に該当すると明示されています。話者の氏名や発言内容から個人を識別できる会議の文字起こしデータは、個人情報として管理するのが原則です。
同Q&Aによれば、録音していることを相手方に伝える法律上の義務は事業者にはありませんが、利用目的の通知・公表義務は負います。実務上は参加者に録音と文字起こしの利用目的を事前に告知することが、トラブル防止の観点から欠かせません。
文字起こし→議事録→タスク管理「業務自動化フロー」の全貌
総務省の令和8年版情報通信白書では、「議事録・メール作成補助」は生成AI活用の効果実感が最も高い業務類型であると報告されています(2026年7月・約7割の企業が活用)。文字起こしを入口に、その後の処理を自動化するフローを構築することで、会議コストを大幅に圧縮できます。

STEP1|AI文字起こしでテキスト化
会議中または録音データから、AI文字起こしツールで音声をテキストに変換します。ZoomやGoogle Meetに内包されている文字起こし機能を使うと、会議終了直後にデータが自動保存されるため手間が省けるのがメリットです。専用ツール(NottaやRimo Voice)を利用する場合は、録音ファイルをアップロードするだけで数分以内にテキスト化が完了します。
STEP2|AIによる要約・決定事項・タスクの自動抽出
文字起こしのテキストをAIに渡し、会議の要約・決定事項・アクションアイテムを自動で抽出する点が、このステップの核心です。NottaやLINE WORKS AiNoteには要約機能が内蔵されており、追加の操作なしにサマリーが生成されます。
ChatGPTやClaudeなどの生成AIにテキストを貼り付け、プロンプトで整形するのも一つの方法です。「【2026年最新】資料作成AIおすすめ比較10選|AIで資料作成を時短するツール選びと使い方」では、抽出した内容を報告資料に仕上げる活用例も紹介しています。
STEP3|Slack・Notion・タスク管理ツールへの自動連携
抽出したタスクや決定事項を、SlackやNotion・プロジェクト管理ツールへ自動連携すると、手入力による転記ミスや抜け漏れをなくしやすい手法です。NottaはSlack・Notionとのインテグレーションに対応しており、AI要約をSlackへ同期したり、文字起こしと要約をNotionへ転送したりできます。会議の文字起こし完了後、チャンネルへ自動通知するフローを組んでおくのがおすすめです。
議事録を無料で作成したい場合は「【2026年最新】AIで議事録を無料で作るおすすめツール7選|ChatGPTで作る方法も解説」が参考になります。
AI文字起こしツール導入で失敗しない3つの注意点
ツール選定でよくある落とし穴を3つ紹介します。導入後に「思っていた使い方ができなかった」という事態を防ぐために、事前に確認しておいてください。

失敗①「Zoom AI Companion」という製品名はもう使われていない(2026年6月変更)
2026年6月、Zoomは「AI Companion」というブランド名の使用を終了しました。 文字起こしや会議サマリーなどの機能はZoom Workplaceのネイティブ機能として組み込まれており、対象の有料プランでは追加料金なしで引き続き利用できます。
Web上にはまだ「Zoom AI Companion」という旧名称で説明している記事が多く存在します。新たに「Zoom AI Companion」として追加購入しようとすると混乱のもとになるため、Zoom公式サイトで現在の機能名称と対応プランを確認するようにしてください。
出典:Meet ZoomMate: Zoom’s next chapter in AI | Zoom
失敗②公称精度98%を鵜呑みにして専門用語・固有名詞で崩れる
Nottaの公式発表による文字起こし精度は98.86%ですが、これは録音環境が良好な条件下での公称値です。実務では専門用語・固有名詞・複数話者の重なり・バックグラウンドノイズなどの要因で認識精度が下がる場合があります。
特に医療・法律・金融など専門用語が多い業界での導入は、無料トライアル期間中に実際の会議録音で動作確認を行ってから判断するのが確実です。カスタム辞書登録機能があるツールを優先的に検討するのも有効な対策です。
失敗③無料プランの上限・制限を見落として業務を止める
無料プランには時間・回数・保存期間などの上限があります。AutoMemoの無料プランはデータ閲覧期間が7日間で、期限を過ぎると文字起こし結果が削除される仕様です。Nottaの無料プランは1回3分という制限があるため、30分の会議録音には使えません。
本格導入前に無料枠の制限内容を必ず確認し、業務量とのギャップを把握したうえでプランを選ぶことで、月途中でのアップグレードや業務停止を防げます。
株式会社デジタルゴリラのAI導入支援について

株式会社デジタルゴリラは、AI文字起こしツールをはじめとした生成AIツールの企業導入を一気通貫でサポートしている会社です。ツール選定・セキュリティ要件の確認・社内展開の手順設計まで、IT部門を持たない中小企業から大手企業まで、実務に即した支援実績があります。
「どのツールが自社の業務フローに合うかわからない」「セキュリティ要件をどう設定すればいいか迷っている」といったお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。
AI導入について無料で相談する
AI文字起こしツールについてよくある質問(Q1〜Q5)
Q1: AI文字起こしの精度はどのくらいですか?
Nottaの公式発表では98.86%の文字起こし精度を公称していますが、これは良好な録音環境での値です。実務では専門用語や複数話者が重なる場面で精度が低下する場合があります。録音環境の質(マイクの距離・ノイズの有無)が精度に大きく影響するため、使用前に実際の会議録音でテストを行うことをおすすめします。
Q2: 社外秘の会議内容を使っても情報漏洩しませんか?
ISO27001などのセキュリティ認証を取得しているツールを選ぶのが基本対策です。Rimo VoiceはISO27001・ISO27017を取得し、データを日本国内で保管しています。音声データをクラウドに送信したくない場合は、WhisperをローカルPCにインストールして利用することで、外部送信ゼロの環境を構築できます。また、AIモデルの学習にデータを利用されないようオプトアウト設定ができるかどうかも確認してください。
Q3: 無料で使えるAI文字起こしツールはどれですか?
LINE WORKS AiNoteは月300分(5時間)まで無料で使えるため、無料枠の量では最も余裕のある選択肢の一つです。Nottaは月120分(1回3分まで)、AutoMemoは月1時間が無料枠として提供されています。完全無料を求めるなら、Googleドキュメントの音声入力がGoogleアカウントだけで追加費用なしに使えます。
Q4: Zoom・Teamsと連携できるAI文字起こしツールはありますか?
Zoom有料Workplaceプランには文字起こし機能が追加料金なしで内包されています(旧称:AI Companion。2026年6月にブランド名の使用を終了)。Google MeetはWorkspace Business Standard以上のエディションが対象です。Nottaは公式インテグレーションとしてZoom・Microsoft Teams・Google Meetに対応しており、Microsoft TeamsではNotta Botを会議に自動参加させて文字起こしできます。英語圏のパートナーとの会議にはOtter.aiのZoom連携も選択肢に挙がります。
Q5: 文字起こし後に自動で議事録を作成できますか?
文字起こしから議事録の自動生成に対応するツールは複数あり、選択肢は豊富です。LINE WORKS AiNoteはソロプラン以上でAI要約機能を利用でき、NottaやAutoMemoにも要約機能が内蔵されています。無料で試せる議事録AI専用ツールについては「【2026年最新】AIで議事録を無料で作るおすすめツール7選|ChatGPTで作る方法も解説」で詳しく解説しています。
まとめ:AI文字起こしツール
AI文字起こしツールは、総務省の令和8年版情報通信白書で「議事録・メール作成補助」が効果実感No.1の業務類型と示されたとおり、今すぐ業務に組み込める生産性改善の入口です。選定の判断軸は「無料枠の量と制約」「会議ツールとの連携の有無」「ISO27001などのセキュリティ認証」の3点です。自社の業務フロー・セキュリティ要件・予算に合ったツール選びで迷ったときは、ぜひ無料相談をご活用ください。
