nocall.ai × MOTA・Seibii導入事例:査定当日キャンセル率15%→5.7%に改善、整備現場の機会損失を毎日75万円防止
導入企業概要
株式会社MOTA(中古車買取サービス「MOTA車買取」)と株式会社Seibii(セイビー・出張整備サービス)は、自動車アフターサービス領域の企業だ。MOTAは約1,400社の買取業者と連携し、高値の上位3社がユーザーと直接交渉できる仕組みを提供。Seibiiは1,000名以上の整備士ネットワークで全国47都道府県をカバーし、月間1万件以上の整備依頼を受け付ける。
導入の背景と課題
MOTAでは、査定予約後の無断キャンセルや入庫遅れが稼働損失につながっていた。当日の突発キャンセルは従来約15%に上り、査定スタッフの時間が無駄になる構造だった。Seibiiは月間1万件超の整備予約に伴う前日確認電話が膨大で、スタッフ工数を大きく圧迫していた。両社とも、電話業務の効率化を課題として抱えていた。
導入したAI / プロセス
両社が選んだのは、nocall株式会社が提供する生成AI電話サービス「nocall.ai(ノーコール エーアイ)」だ。従来の自動音声とは異なり、生成AIが会話の流れを理解しながら自然に対話する。予約内容の確認から日程変更の聞き取りまでをAIが処理し、通話記録は管理画面やAPI経由で自動確認できる。ISO/IEC 27001:2022を取得しており、企業利用に求められるセキュリティ要件にも対応する。
MOTAは2026年2月に限定エリアで導入を開始し、4月にほぼ全国展開した。Seibiiは毎日約200件の前日確認業務をnocall.aiで運用している。
「カチカチした機械音声ではなく、まるで人が話しているような印象で、テスト時点から『1日も早く導入したい』と感じた」
佐々木裕司(株式会社MOTA 架電業務担当)(出典:nocall株式会社 プレスリリース 2026年9月16日)「日程確認がスムーズに進み、お客様には変わらず『安全・安心な体験』をお届けできていると感じています。今後、事業規模が拡大しても、こうした一つひとつの体験の質にはこだわり続けていきます。」
鈴木孝治(株式会社Seibii オペレーションマネージャー)(出典:nocall株式会社 プレスリリース 2026年9月16日)
成果(数字)
電話リマインドのAI化、他業種でも使える
「予約後のリマインド電話」「前日確認電話」は、自動車業界に限らず幅広い業種で日常的に発生する業務だ。クリニック・飲食店・不動産仲介・士業事務所のように、予約確認や来訪リマインドを電話で行っている現場は多い。本事例でMOTAが実現した「毎日約75万円分の機会損失防止」をPR TIMESの数値から試算すると、月換算で約2,250万円(75万円×30日)に相当する。自社の予約確認電話が月に何件あるかを数えてみることが、AI活用検討の最初のステップになる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000076585.html
