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企業事例

大成建設が会議の議事録作成をAIで約66%短縮 — 約3時間→1時間以内、月700件超を建築本部で活用した事例

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

大成建設株式会社は、東京都新宿区に本社を置く総合建設会社(ゼネコン)だ。同社は建築本部にAI議事録自動作成サービス「Rimo Voice」を導入し、議事録作成時間を約66%削減した取り組みを、提供元のRimo合同会社が2026年3月19日に公表した。建築本部122部署のうち100部門以上で活用が広がっている。

導入の背景と課題

建設の現場では、定例会議や打合せが頻繁に発生する。同社では1件の定例会議の議事録作成に従来約3時間を要しており、現場担当者の大きな負担になっていた。

加えて建設業には、建設業法に基づき打合せ記録を10年間保管する義務がある。記録を残すこと自体が大きな業務負担であり、その効率化は現場の生産性向上に避けて通れない課題だった。会議のたびに発生する「議事録づくり」と「記録の保管」という2つの負担を、どう軽くするかが問われていた。

導入したAI / プロセス

導入したのは、会議の音声から議事録のドラフトを自動で作成するAIサービス「Rimo Voice」だ。会議を録音すれば、AIが文字起こしと要約を行い、議事録の下書きを生成する。担当者は一から書き起こすのではなく、AIが作ったドラフトを確認・修正するだけで済む。

ポイントは、建設業法が求める打合せ記録の10年保管義務にも自動で対応できることだ。作成した記録がそのまま保管要件を満たす形で残るため、「作る」と「残す」が一連の流れになる。特定の業務システムを新たに構築するのではなく、音声さえあれば使えるSaaSのため、建築本部の各部署へ短期間で展開できた。

「議事録作成業務や情報共有にかかる労力は大きく低減しており、社内でも『Rimoが良い』という評判が口コミで広がっています」

(出典:大成建設・川瀬豪氏のコメント、Rimo合同会社 プレスリリース 2026年3月19日)

成果(数字)

  • 議事録作成時間:従来約3時間 → 1時間以内(約66%削減)
  • 月間活用件数:700件超
  • 活用部署数:100部門以上(建築本部122部署・2026年3月時点)
  • 建設業法に定める打合せ記録の10年保管義務に自動対応

出典: 大成建設、AI議事録「Rimo Voice」を建築本部に導入。議事録作成時間を約66%削減(Rimo合同会社 プレスリリース)(2026年3月19日)

株式会社デジタルゴリラ