トヨタカローラ香川が音声AIエージェントで保険更新アポを自動化 — 年間約3,000件・約250時間削減見込み
保険更新の来店アポを音声AIが担う香川県の自動車ディーラー
トヨタカローラ香川株式会社は、香川県を拠点とする自動車ディーラーです。新車・中古車の販売に加えて自動車保険の取り扱いも行っています。地域の顧客に密着した営業体制を持ち、保険更新時期の来店促進が重要な業務のひとつです。
導入の背景と課題
保険更新時期が近い顧客への来店アポイント取得は手作業でした。担当スタッフが1件ずつ架電・会話・日程調整をこなす構造です。顧客数に比例して工数が増え、スタッフの稼働を継続的に圧迫していました。この業務フローを刷新するため、音声AIエージェントの導入を決断しました。
導入したAI / プロセス
同社が導入したのは音声AIエージェントです。保険更新時期が近い顧客への架電・会話・来店予約まで、AIが一貫して対応します。アポイント取得の一連の流れを丸ごと自動化しました。担当スタッフは定型的な架電業務から離れ、付加価値の高い対応に集中できる体制へ移行しました。
この取り組みはリブ・コンサルティング主催「第1回 AI Impact Award」で優秀インパクト賞を受賞しています。受賞理由は、地方中小企業による先進的なAI活用の実現でした。規制のサンドボックス制度への挑戦など、ビジネスモデルの変革を志向する姿勢も評価されました。同賞を主催した加藤有取締役は次のようにコメントしています。
「正直に言えば、今が一番ワクワクしています。コンサルタントを20年以上やってきましたが、AIによって中堅・中小企業の経営や現場が、これほど面白く変わっていく時代は初めてです。」
── 加藤有 / 株式会社リブ・コンサルティング取締役(出典:プレスリリース 2026年7月27日)
成果(見込み)
- 年間約3,000件の保険更新アポイント取得業務を自動化(見込み)
- 年間約250時間の業務削減(見込み)
他業種への応用
架電→会話→来店予約という3段階のフローは、他業種でも共通します。歯科クリニックの定期検診リマインド、不動産管理会社の賃貸更新通知、車検・整備工場の車検時期案内などが代表例です。定期的な顧客フォローが発生する現場であれば、同じ構造を応用できます。
