ジェイアール東海コンサルタンツが経理4名→3名体制を実現 — AI-OCRとペーパーレス化で月次決算も1日短縮
導入企業概要
ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社は、JR東海グループの建設コンサルタント・建築設計事務所です。従業員規模は約500名。橋梁・トンネル・駅舎等の設計・調査・監理を主事業とし、建設・インフラ業界に特化した技術系の中堅企業です。
導入の背景と課題
月400件前後の請求書・支払申請を処理する経理課では、受領請求書の約6割が紙で届いていました。紙をPDF化してシステムに添付し、同時に紙原本へ押印・保管するという二重作業が常態化。既存システムが電子帳簿保存法に未対応だったため、ペーパーレス化が進まない状況が続いていました。こうした非効率が月次決算の早期化を阻む経営課題となっていました。
導入したAI / プロセス
株式会社LayerXが提供する「バクラク申請」「バクラク請求書受取」を導入しました。AI-OCRが紙の請求書を自動読み取りし、過去申請内容を参照した自動提案も行います。請求書受取から申請・承認までのワークフローを一元化し、電子帳簿保存法にも対応したペーパーレス運用を実現。進捗状況のリアルタイム把握も可能になり、経理業務の可視化が進みました。バクラクは中小企業から大企業まで20,000社を超える導入実績を持ちます。
「経理課の業務運用人数をスリム化しながら、月次決算も5営業日から4営業日へ短縮できるなど、効果を感じています。」
── 加川氏(総務部 / ジェイアール東海コンサルタンツ)プレスリリース 2026年7月8日
成果(数字)
- 経理課体制:4名 → 3名(1名分の工数を他業務へ再配分)
- 月次決算期間:5営業日 → 4営業日(1営業日短縮)
中小企業が参考にできるポイント
「経理4名→3名」は一見大企業の話に聞こえますが、構造は規模を問いません。請求書の紙受領比率が高いほど、AI-OCR導入の削減効果は大きくなります。自社の請求書のうち紙が何割かを把握することが、ツール選定の第一歩です。
バクラクは中小企業でも導入できる汎用SaaSです。月次決算が1日短縮されると、経営判断のサイクルが早まり、資金繰りの予測精度も上がります。紙処理の二重作業に担当者が時間を取られている会社では、まず現状の紙比率を計測することを勧めます。
出典: ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社「バクラク導入事例|ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社」(2026年7月8日)
