Geminiの機能一覧【2026年最新】無料版から有料版まで全機能を解説
マーケティング事業部所属。「人との繋がり」と「とにかく楽しむこと」を大切に、デジタルマーケティング支援を通じてクライアントの事業成長に伴走する。
Geminiのチャット機能しか使えていないと感じていませんか。実はGeminiには、テキスト生成・要約・翻訳から画像生成・Deep Research・Gemsまで、業務を大きく変える機能が揃っています。この記事では、無料版から有料版まで全機能を整理し、自社の業務に合う機能を選ぶ判断軸を整理しました。

出典:Google Gemini公式サイト
目次
Geminiの機能一覧:まず全体像を把握しよう

Geminiの機能は大きく4つのカテゴリに整理できます。「基本機能(テキスト生成・要約・翻訳・ファイルアップロード)」「クリエイティブ機能(画像生成・動画生成・音声会話)」「高度機能(Gems・Deep Research・Deep Think)」、そして「Google Workspace連携」です。
どの機能が使えるかはプランによって異なるため、まず全体像をつかんでおくと判断しやすくなります。最新動向については「Geminiの新機能まとめ【2026年最新】企業が今すぐ導入すべき機能と活用判断」もあわせてご覧ください。
機能カテゴリの全体整理
Geminiの機能は「個人の作業効率を上げる基本機能」と「複雑なリサーチや高度な推論を担う上位機能」の2層に分かれます。
基本機能は無料版でも使えますが、Gems・Deep Research・Deep Thinkは有料プランが前提です。Google Workspace連携は法人プランに含まれるため、個人プランとは別扱いになります。この2軸(個人向けAI Proまでのプラン/法人向けWorkspaceプラン)を念頭に置いて読むと、各機能の位置付けが整理しやすくなります。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
プランと機能の早見表(無料〜AI Ultra〜Workspace)
| 機能 | 無料 | AI Plus | AI Pro | AI Ultra | Workspace |
|---|---|---|---|---|---|
| テキスト生成・要約・翻訳 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ファイルアップロード | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 音声入力・Gemini Live | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| Canvas(ドキュメント・Webアプリ) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| コード生成・Code Execution | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 画像生成(Imagen / Nano Banana) | × | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| 動画生成(Veo 3.1) | × | × | ○ | ◎ | − |
| Gems(カスタムAI) | × | × | ◎ | ◎ | ◎ |
| Deep Research | × | × | ◎ | ◎ | − |
| Deep Think推論モード | × | × | × | ◎ | − |
| Gmail・Docs・Meet AI連携 | × | × | × | × | ◎ |
| Gemini Notebook(旧NotebookLM) | × | × | ◎ | ◎ | ◎ |
◎利用可 ○一部利用可・制限あり ×利用不可 −Workspace専用/別扱い
出典:Google One AI プラン
https://one.google.com/intl/ja/about/ai-premium/
Geminiの基本機能一覧:チャットだけで終わらせない使い方

テキストチャットしか試したことがない方に向けて、Geminiが備える基本機能を順に整理します。ファイルアップロード・音声入力・Canvas・コード生成まで押さえれば、日常業務の生産性は大きく変わります。これらの機能は基本的に無料版でも使えるため、まずは試してみましょう。
テキスト生成・要約・翻訳(70言語以上に対応)
Geminiはテキスト生成・要約・翻訳・ブレインストーミング・コンテンツ作成をまとめて担う、いわば業務の万能アシスタントです。翻訳はGemini Live APIで70言語以上に対応しており、英語の社内資料や海外ベンダーとのやりとりにも活用できます。
要約機能は長文のPDFやメールスレッドを数秒で要点化するのが得意です。「3点で箇条書きにして」「小学生にもわかるように言い換えて」といった指示を添えると、出力の粒度も細かく調整できます。翻訳については単純な変換にとどまらず、ニュアンスを保ったまま自然な文体に変換する精度が高く、ビジネス文書にもそのまま使いやすい品質です。
出典:Gemini Live API ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/live
ファイルアップロードと音声入力
Gemini 2.5 Proは音声・画像・動画・テキスト・PDFの入力に対応しています。
業務での使い方として特に活きるのが、会議資料や契約書PDFをそのまま投げ込んで質問する使い方です。「この契約書の中でリスクになりそうな条項を挙げてください」と聞けば、数十ページのPDFから要注意箇所を瞬時に抽出してくれます。音声入力はスマートフォンアプリから利用でき、移動中のメモや口頭でのアイデア整理にも向いています。
出典:Gemini 2.5 Pro モデル仕様 – Google AI for Developers
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/models/gemini-2.5-pro
Canvas:ドキュメントとWebアプリをその場で作成
GeminiのCanvas機能では、ドキュメント・コード・Webアプリを会話の中で作成・共有できます。Googleのプライバシーハブでも言及されている通り、すでに実装済みの機能です。対応プランや制限事項の詳細については、Geminiアプリ内のCanvasタブから直接確認してください。
実際の用途としては、ブログ記事の下書き・提案書のたたき台・簡単なランディングページのHTMLなど、アウトプットをその場でプレビューしながら仕上げられるのが最大の特徴です。ChatGPTのCanvasに相当する機能として、テキストエディターとコードエディターを往来しながら作業を進めたい場面で重宝します。
出典:Gemini Apps プライバシーハブ
https://support.google.com/gemini/answer/13594961
コード生成:プログラミング未経験でも使える理由
Gemini 3.1 ProはVibe codingとエージェント型コーディングに強みを持ち、コードを書いたことがない担当者でも実用的なツールを作れる水準に達しています。
「Googleスプレッドシートで自動集計するスクリプトを作って」「このエラーが出るのはなぜですか」といった自然言語の問いかけだけで、動くコードを生成できます。 さらにAPI経由でCode Execution(コード実行)機能も使えるため、Gemini 2.5 Flash・2.5 Proではコード生成から実行・デバッグまでを一連の会話でこなせるのが強みです。プログラミング経験がなくても、業務自動化の第一歩として十分に活かせます。
出典:Gemini Pro – Google DeepMind
https://deepmind.google/technologies/gemini/pro/
画像・動画・音声機能:クリエイティブ用途での活用

Geminiはテキスト処理だけでなく、画像・動画・音声のマルチモーダル機能も揃っています。ただし利用できるプランに差があり、特に画像生成では2026年8月に大きな仕様変更が控えているため、最新情報を把握したうえで活用計画を立てておきましょう。
画像生成機能(Imagen 4)の使い方と注意点
GeminiのImagen 4は、テキストプロンプトから1〜4枚の画像を生成する機能です。アスペクト比は1:1・3:4・4:3・9:16・16:9の5種類に対応し、画像サイズは1Kまたは2Kを選べます。
重要な注意点として、Imagen 4を含む旧Imagenシリーズは2026年8月17日に廃止される予定です。後継となるのはNano Banana(ネイティブ画像生成モデル)になります。現時点でImagen 4を使っている場合は、移行スケジュールを確認しておきましょう。
また、プロンプトは現在英語のみ対応(最大480トークン)のため、日本語で伝えたい内容も英語に変換して入力する必要があります。生成された全画像にはSynthIDウォーターマークが付与されており、AI生成画像であることが識別できる仕組みになっています。人物画像の生成はGemini Advanced・Business・Enterprise向けに段階的に提供されており、識別可能な実在人物・未成年者・暴力的性的コンテンツは対象外です。
出典:Imagen 画像生成 – Gemini API ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/imagen
動画生成(Veo 3.1)でできること
Gemini APIはVeo 3.1を通じた高品質な動画生成に対応しています。
プレゼン用の説明動画・SNS向けの短尺クリップ・製品デモ映像など、テキスト指示だけで映像素材を生成できる点が特徴です。動画制作の外注コストを抑えたい場面や、内製でコンテンツを量産したい場面での活用が見込まれます。なお、Veo 3.1はAI Pro以上のプランで利用でき、AI Ultraでは上位アクセスが解放されます。
出典:Gemini API ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs
Gemini Live:リアルタイム音声会話と70言語対応
Gemini Liveはリアルタイムの音声会話に特化した機能で、ステートフルなWebSocket接続を使って対話を継続します。
70言語以上でのリアルタイム翻訳に対応しており、外国語でのオンライン会議や接客シーンでの通訳補助にも使えます。ユーザーがいつでも発言を割り込めるインタラプト機能・音声文字起こし・プロアクティブ音声(応答タイミングの制御)・感情対応ダイアログと機能が豊富です。音声入力は16kHz・16ビットPCM形式で受け取り、24kHz PCM音声で返答する仕様。電話でのヒアリング内容をリアルタイムでテキスト化するといった業務利用も見込めます。
出典:Gemini Live API ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/live
Gems・Deep Research・Deep Think:高度機能の使いどころ

Geminiの上位機能は、単なる質問回答を超えた「AIによる業務代行」を担います。Gems・Deep Research・Deep Thinkはいずれも有料プランが前提ですが、使いどころを押さえれば調査・分析・意思決定の工数を大幅に削減できます。
Gems(カスタムAI)の種類と業務テンプレート活用法
Gemsは特定の役割・ルール・トーンを持った「専用AIエキスパート」を自分で作れる機能です。Gemini Advanced・Business・Enterprise向けに150か国以上で提供されており、無料版では利用できません。
あらかじめ5種類の事前定義Gemsが用意されています。
業務で使う場合は、例えば「営業メール専用Gem」や「社内規則Q&A専用Gem」のように、自社のルール・トーン・ペルソナを持つカスタムGemを作るのが手取り早い進め方です。なお、日本語でのGem作成可否は2026年7月時点で要確認です(150か国以上での提供は確認済みですが、日本語専用Gemの動作については別途検証をお勧めします)。
Gemsと組み合わせて使いたい機能として、パーソナライズに関しては「Geminiのメモリ機能(パーソナライズ)とは?設定方法・企業での活用と注意点を解説【2026年最新】」、プロジェクト単位の整理については「Geminiのプロジェクト機能とは?使い方・Gemsとの違い・ビジネス活用を解説【2026年最新】」で詳しく解説しています。
出典:Google Blog – Gemini Update August 2024
https://blog.google/products/gemini/google-gemini-update-august-2024/
Deep Research:複雑なリサーチを丸投げする方法
Deep ResearchはAIが多段階の研究計画を自ら立て、複数のステップで情報を収集・分析し、包括的なレポートを生成する機能です。
使い方はシンプルで、調べたいテーマを質問として入力するだけです。Geminiが研究計画を提示し、承認後に自律的に情報収集→分析→レポート化まで進めます。生成されたレポートはGoogle Docにエクスポートでき、フォローアップ質問でさらに深掘りすることも可能です。市場調査・競合分析・技術トレンドのまとめなど、通常なら数時間かかるリサーチ業務を大幅に短縮できます。
利用できるのはGemini Advancedサブスクライバー(AI Pro・AI Ultra)向けで、AI Ultraでは「Deep Think推論モード」でのDeep Research利用も解放されます。
出典:Google Blog – Gemini Deep Research
https://blog.google/products/gemini/google-gemini-deep-research/
Deep Think推論モードと100万トークンの活用場面
Deep Thinkは高度な推論が必要な場面で真価を発揮するモードで、AI Ultraプランで利用できます。
Gemini 2.5 Proと2.5 Flashの入力トークン上限は1,048,576(約100万トークン)です。この容量は書籍1冊分のテキストに相当し、長大な契約書の全文分析・複数文書の横断比較・数十本の論文を一括でまとめるといった使い方が現実的な選択肢になります。
Deep Thinkはステップバイステップで推論を積み重ねるため、単純なQAでは必要ありませんが、法的文書の解釈・財務モデルの検証・技術設計のレビューなど、論理の精度が求められる場面で力を発揮します。
出典:Google One AI プラン
https://one.google.com/intl/ja/about/ai-premium/
検索グラウンディング:リアルタイム情報とハルシネーション対策
検索グラウンディングはリアルタイムのウェブ情報にアクセスし、回答に出典を付けながら返答する機能です。
ハルシネーション(誤情報の生成)を減らす実用的な手段として、GeminiではGemini 3.6 FlashやGemini 2.5シリーズで標準利用できます。 出典が明示されるため、回答の信頼性を自分で確認しやすい点もビジネス用途に合っています。なお、APIでGemini 3系を利用する場合は実行された検索クエリごとに課金される仕組みです。
出典:Gemini API – 検索グラウンディング ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/grounding
Geminiの高度機能を業務にどう組み込むか迷ったら、まずはデジタルゴリラにご相談ください。
Google Workspace連携機能:Gmail・Docs・Meet・Sheets・Slides・Drive

Googleのビジネスツールを普段から使っている企業にとって、Workspace向けGemini機能は特に投資対効果が高い選択肢です。GmailからGoogle Meetまで、各アプリが持つAI機能を整理します。基本的な使い方については「Google Geminiの使い方【2026年最新】無料で始める手順からビジネス活用まで解説」も参考にしてください。
GmailのAI機能:要約・下書き・スマートリプライ
GmailのGemini機能は「メールスレッド要約」「メール下書き生成」「スマートリプライ」「受信トレイ・Driveからの質問応答」の4つが柱です。
Gmailは年間1,800億回以上使われており、スマートリプライやスマート作成はその中で定型返信を効率化する機能として実際のビジネス現場に深く浸透しています。長文のメールスレッドを要約して「重要なポイントを3行でまとめて」と依頼すれば、返信すべき内容をすぐに把握できます。下書き生成では宛先・トーン・要件を指定するだけで文章が生成されるため、定型メールの作成時間を大幅に圧縮できるのがポイントです。
出典:Gmail – Google Workspace
https://workspace.google.com/intl/ja/products/gmail/
Google Docs・Sheets・SlidesのAI機能
Google Docsでは空白のページから高品質な文書を即時に生成でき、トーンやスタイルのカスタマイズにも対応しています。提案書・報告書・マニュアルといった定型文書の初稿を数秒で作れるため、ライティングへの着手コストは大幅に下がります。
Google Sheetsは自然言語プロンプトだけでシート全体を作成でき、データ自動入力や最適化問題の解決にも活用できる仕様です。「月次売上を製品カテゴリ別に集計するシートを作って」と指示するだけで、関数や書式が整ったスプレッドシートが出力されます。Google Slidesでは既存の資料に追加できる視覚的なスライドをAIが生成するため、プレゼン資料の仕上げ工数も削減。各ツールへのGemini統合で、文書作成のフロー全体が変わります。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
MeetとDriveのAI機能:会議メモ・字幕翻訳・ファイル分析
Google MeetのGemini機能はAIによるメモ作成・字幕翻訳・ノイズキャンセリングの3つです。
字幕翻訳は多言語参加者がいる会議で特に効果的で、発言をリアルタイムで翻訳して字幕表示してくれます。AIメモは会議終了後に自動で要点をまとめるため、議事録作成の工数がほぼゼロに。Google DriveではアップロードされたファイルからAIが分析情報を検出・要約・統合するため、フォルダに散らばったドキュメントから必要な情報をすばやく引き出せます。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
Gemini Notebook(旧NotebookLM):情報整理とインサイト生成
Gemini Notebookはかつて「NotebookLM」として提供されていた機能で、複雑な情報を共有可能なインサイトに変換し、音声解説やビジュアル資料も生成できます。ドキュメントを横断的に分析する能力が特に強みです。
複数のドキュメントをNotebookにアップロードして「この資料から取締役会向けのサマリーを作って」と指示すると、内容を横断分析したうえで出力してくれます。AI ProプランではGemini Notebookへの拡張アクセスが含まれており、取り扱える情報量や機能の深さが広がります。社内の知識ベース整理・研究資料の分析・社員教育用教材の作成と、活用シーンが豊富です。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
Geminiの無料版・有料版プランの機能比較

Geminiのプランは大きく「個人向けの4段階(無料・AI Plus・AI Pro・AI Ultra)」と「法人向けのWorkspace」に分かれます。どこで機能の差が生まれるかを把握しておくと、コスト対効果の判断がしやすくなります。他AIツールとの横断比較は「【2026年最新】LLMの比較ガイド|ChatGPT・Claude・Geminiを料金・性能・用途別に徹底比較」もご参照ください。
無料版でできること・できないこと
Gemini無料版ではGemini 3.6 Flash・3.5 Flashなどの基本モデルが利用できます。テキスト生成・要約・翻訳・ファイルアップロード・音声入力・コード生成といった基本機能は無料でも使えるため、まず試してみる段階では十分な機能量です。
一方で、GemsのカスタムAI機能・Deep Research・Gemini Advancedモデルは無料版では利用できません。 「ある程度使ってみたが物足りなくなった」というタイミングでAI Proへのアップグレードを検討しましょう。
出典:Gemini – Google DeepMind
https://deepmind.google/technologies/gemini/
AI Plus・AI Proプランの違い
AI PlusはクラウドストレージがGoogle One経由で400GBに増え、Geminiの使用量が基本の2倍になります。AI Proになるとストレージが5TBに拡大し、使用量は基本の4倍。Gemini 3.1 ProおよびDeep Researchへの拡張アクセス・YouTube Premium Lite・Gemini Notebookが含まれます。
Deep Researchを実業務で使いたい場合はAI Proが最低ライン。なお、日本円での月額料金は2026年7月時点で公式サイト上で非表示となっているため、最新料金は公式サイトでご確認ください(プランによって地域別の設定がある可能性があります)。
出典:Google One AI プラン
https://one.google.com/intl/ja/about/ai-premium/
AI Ultraプランで解放される機能
AI UltraはGeminiプランの最上位で、ストレージは20TB以上、使用量は基本の最大20倍、YouTube Premium個人プランも付帯します。
このプランで解放される主な機能は「Deep Think推論モード」「Gemini Agentへの上位アクセス」の2点です。 なお、Gemini Agentは2026年7月時点で米国・英語のみ対応であり、日本では未展開。使用量が多く、高度な推論やエージェント機能を業務の中核に据えたい方に向くプランです。月額料金は公式サイトで要確認。
出典:Google One AI プラン
https://one.google.com/intl/ja/about/ai-premium/
Google Workspaceプランとの違い(法人向け)
Google Workspace Business Standardは年間契約時¥1,600/月(2026年7月時点の公式情報)で、Geminiアプリ・Notebook・各アプリ統合(Gmail/Docs/Sheets/Slides/Meet/Drive)・Studio・Google Vids・2TBのストレージが含まれます。
EnterpriseプランはBusiness Standardに加えて「エージェント管理・ガバナンス・AI-DLP・デジタル主権機能」が追加されます(料金は要問合せ)。法人利用において特に重要な点は、全WorkspaceプランでビジネスデータはAIモデルのトレーニングや広告には一切使用されないことです。 社内の機密情報を扱う場面でもセキュリティ面での安心感があります。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
企業のGemini活用:自分に合うプランと機能の選び方

「どのプランを選べばいいかわからない」という担当者に向けて、用途とセキュリティの2軸から判断基準を整理します。生成AIの選定は「【2026年最新】生成AI比較10選!導入の手順まで徹底解説」の情報もあわせて参考にしてみてください。
用途別:この機能を使いたいならこのプランを選ぶ
| やりたいこと | 最低必要なプラン |
|---|---|
| 基本的なテキスト生成・要約・翻訳 | 無料版 |
| ファイルアップロード・コード生成 | 無料版 |
| Deep Research・Gems | AI Pro |
| 画像生成(Imagen / Nano Banana) | AI Pro以上 |
| Deep Think推論モード | AI Ultra |
| Gmail/Docs/Meet AI連携 | Google Workspace |
| データ管理・ガバナンス・AI-DLP | Google Workspace Enterprise |
個人利用で「調査業務を効率化したい」ならAI Pro、チームで「Officeツール相当の業務をGoogleで進めたい」ならWorkspace Business Standard、セキュリティガバナンスが厳しい大企業ならEnterpriseというのが現実的な選択の目安です。
セキュリティ面の確認ポイント(法人導入前チェック)
企業として最初に確認すべき事項は「自社データがAIの学習に使われないか」という点です。Google WorkspaceのすべてのプランでビジネスデータはAIモデルのトレーニングや広告に使用されないことが公式に明記されています。
法人導入前に確認しておきたい主要なチェックポイントを以下に示します。
- 利用するデータの機密性(一般情報か機密情報か)
- ユーザー数・利用頻度とコストのバランス
- 既存のGoogle Workspace契約との統合可否
- Enterprise固有機能(AI-DLP・デジタル主権機能)の必要性
規模が大きい企業ほどEnterpriseプランのガバナンス機能が有用です。まず小規模なパイロット導入でWorkspace Business Standardを試し、利用状況を見ながらEnterpriseへの移行を検討するのが堅実な進め方です。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
デジタルゴリラのAI導入支援について

株式会社デジタルゴリラは、生成AI活用・DX推進を専門とするコンサルティング企業です。GeminiをはじめとするAIツールの導入計画から社内研修まで、企業のAI活用を一貫してサポートしています。「どの機能が自社の業務に合うか分からない」「プラン選択で迷っている」という場面でも、お気軽にご相談ください。
Geminiの機能についてよくある質問
Q1. GeminiはChatGPTとどう違いますか?
A. 最大の違いはGoogleサービスとの連携深度です。GmailやGoogle Docs・Meetなど、Googleのビジネスツールを普段から使っている場合、Workspaceプランで各アプリにAI機能が直接組み込まれます。また、Google検索グラウンディングによりリアルタイムの情報を出典付きで回答できる点も特徴です。Gems・Deep ResearchはChatGPTのGPTsやDeep Researchに相当する機能で、双方に類似した機能が揃っています。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
Q2. Geminiの無料版でどこまで使えますか?
A. Gemini 3.6 Flash・3.5 Flashなどの基本モデルを使ったテキスト生成・要約・翻訳・ファイルアップロード・コード生成は無料版でも使えます。一方、GemsのカスタムAI・Deep Research・Gemini Advancedモデルは無料版では利用できません。まず無料で基本機能を試し、業務で使うイメージが固まってから有料プランを検討するのが失敗の少い進め方です。
出典:Gemini – Google DeepMind
https://deepmind.google/technologies/gemini/
Q3. GeminiのGemsは日本語でも作れますか?
A. Gemsは150か国以上で提供されていることは確認済みですが、日本語でのGem作成可否は2026年7月時点で要確認です。Gemini Advancedのサブスクライバー(AI Pro・AI Ultra・Workspace Business/Enterprise)が利用対象であるため、まずご利用のアカウントでGeminiアプリのGems画面を開いて状況を確認することをお勧めします。英語でGemを作成して日本語で呼び出す使い方は一般的に動作が確認されています。
出典:Google Blog – Gemini Update August 2024
https://blog.google/products/gemini/google-gemini-update-august-2024/
Q4. Geminiの画像生成機能はどのプランで使えますか?
A. Imagen 4を使った画像生成はGemini Advanced・Business・Enterprise向けに提供されています。ただし、Imagen 4を含む旧Imagenシリーズは2026年8月17日に廃止予定で、後継のNano Bananaへ移行する点は押さえておきましょう。プロンプトは英語のみ(最大480トークン)対応のため、日本語で内容を考えてから英語に変換して入力する手順が欠かせません。廃止後の仕様変更については公式アナウンスを随時チェックしてください。
出典:Imagen 画像生成 – Gemini API ドキュメント
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/imagen
Q5. Google WorkspaceでGeminiを使うと社内データは学習されますか?
A. Google WorkspaceのすべてのプランにおいてビジネスデータはAIモデルのトレーニングや広告に使用されないことが公式に明記されています。 Enterprise版ではAI-DLPやデジタル主権機能も追加されるため、機密データを扱う法人には特に検討をお勧めします。導入前には自社のデータ管理ポリシーと照合し、必要に応じてGoogleの管理コンソールで利用範囲を設定しておきましょう。
出典:Google Workspace AI ソリューション
https://workspace.google.com/intl/ja/solutions/ai/
まとめ:Geminiの機能
Geminiの機能は「基本チャット」にとどまらず、画像生成・Deep Research・Gems・Google Workspace連携まで多層に広がっています。無料版でも基本的な生産性向上は十分に実現でき、Deep ResearchやGemsを業務に組み込むにはAI Pro以上が前提になります。どのプランが自社に合うか迷った際は、デジタルゴリラへ無料相談ください。
