コンサルリンクがAIコーディングで開発生産性4.2〜9.5倍を検証 — 24営業日で73画面を実装
導入企業概要
株式会社コンサルリンクは、大阪市北区に本社を置くIT企業だ。2017年設立、資本金3,000万円。ITコンサルティング、DX支援、AI導入支援、アプリ開発などを手がける。
導入の背景と課題
ソフトウェア開発の現場では、人手不足と開発コストの高騰が続いている。特に中小IT企業にとって、限られたエンジニアリソースで複数プロジェクトを並行させることは大きな経営課題だ。一方で「AIを使えば開発が速くなる」という期待はあっても、実際のプロダクト開発でどこまで生産性が上がるのか、定量データは少なかった。
導入したAI / プロセス
同社は自社サービス「PLAYLOT-HUB」の一次開発で、AIコーディングエージェント「Claude Code」を実装工程の大部分に活用した。要件定義・仕様策定・レビューは人間が担当し、コードの実装とテスト記述をAIに委ねる分業体制を採った。開発期間は2026年7月30日〜8月26日の24営業日間。その結果、73画面、28の機能モジュール、80のデータベーステーブル、約58,300行のソースコードを1名体制で完成させた。
「何を作るのか。どのような仕様にするのか。AIの実装内容が適切なのか。こうした要件・意思決定・レビューは人が担っている」
── 株式会社コンサルリンク(出典:プレスリリース 2026年9月1日)
成果(数字)
※上記の生産性倍率は同社の従来型開発試算との比較であり、特定条件下の実績である。すべてのプロジェクトで同一の結果を保証するものではない。
「人が仕様を決め、AIが手を動かす」という分業モデルは、ソフトウェア開発に限らず、定型的な作成作業が多い業務全般に応用できる考え方だ。
出典: 株式会社コンサルリンク「AI開発で生産性はどこまで上がる?開発中の自社サービス「PLAYLOT-HUB」で当社試算比 約4.2〜9.5倍相当を検証」(2026年9月1日)
