企業事例
SHOWA GROUPが商談ノウハウをAIで組織化 — 若手の受注決定率25.8%→32.5%へ
この記事の監修者
株式会社デジタルゴリラ
SHOWA GROUPとは — 住宅・不動産の中堅企業
SHOWA GROUP株式会社は、住宅・不動産事業を展開する中堅企業である。中堅・中小企業のAI活用を表彰する「第1回 AI Impact Award」(リブ・コンサルティング主催、2026年6月26日開催)で朝市賞を受賞した。
導入の背景と課題
SHOWA GROUPでは、成約につながる商談の進め方や提案パターンがトップ営業の頭の中に留まっていた。この「勝ちパターン」が属人的なまま共有されず、若手社員の受注率が伸び悩む構造的な課題を抱えていた。ベテランの暗黙知をどう組織の共有資産に変えるかが、営業力の底上げにおける経営課題だった。
導入したAI / プロセス
SHOWA GROUPはプロンプトエンジニアリングと外部ツール連携を組み合わせ、商談ノウハウのAI継承と分析自動化の仕組みを構築した。設計したプロンプトの規模は約2.5万字に及ぶ。トップ営業の判断基準や提案パターンを構造化し、商談記録の分析からフィードバックまでをAIが担う形で運用している。
同アワードの主催者はこの取り組みについて次のように評価している。
「大手が数千万、数億投じる取組を、地域企業が現場社員の手で実現している」
── リブ・コンサルティング SMB事業本部 取締役 加藤有(出典:プレスリリース 2026年7月27日)
成果
- 若手社員の受注決定率:25.8%→32.5%へ上昇
- プロンプト規模:約2.5万字の商談ナレッジを体系化
出典: リブ・コンサルティング「中堅・中小企業のAI活用最前線『第1回 AI Impact Award』を開催」(2026年7月27日)
