デジタル時代の到来により、不動産業界の集客手法も大きく変化しています。
スマートフォンの普及に伴いSNSの利用率が飛躍的に高まり、あらゆる年齢層へのアプローチが可能になりました。
それにより、従来の対面営業やチラシ配布に加え、InstagramやX(旧Twitter)、Facebook、YouTubeといったSNSプラットフォームを活用した集客戦略が注目を集めています。
本記事では、不動産業界におけるSNSマーケティングの特徴や効果的な活用方法、成功のポイントについて詳しく解説します。
すでにSNSマーケティングを実施している企業の方も、これから始める企業の方も、ぜひ参考にしてください。
SNSマーケティングとは?
SNSマーケティングは、SNSプラットフォームを活用して売上向上や顧客獲得を実現する販促手法です。
代表的なプラットフォームには、X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、LINE、YouTube、TikTokなどがあります。
企業がブランド価値を高め、商品認知度を向上させるための方法として、以下の5つの手法が挙げられます。
手法 |
主な効果 |
---|---|
日々のアカウント運用 | ファン形成・信頼構築 |
有料広告の配信 | 認知拡大・集客力強化 |
インフルエンサーの起用 | 信頼性向上・拡散力強化 |
キャンペーン(期間限定の販促企画)の展開 | 話題化・購買意欲促進 |
ユーザーの動向分析 | 戦略改善・商品開発 |
SNSマーケティングの特徴は、企業と顧客が直接的な対話を楽しめる点にあります。
加えて、ユーザーが発信する感想や評価といったユーザー作成コンテンツ(UGC)が自然な形で広がっていくこともメリットと言えます。
企業の目標や商材に応じて、最適な活用方法を選択できる柔軟性も魅力的です。
不動産業界でSNSマーケティングが注目される理由
近年、不動産業界でもSNSを活用した集客が注目を集めています。
その背景について詳しく説明していきます。
①SNSの利用率が飛躍的に高まった
まずは、スマートフォンの普及に伴ってSNSを利用するユーザーが飛躍的に増加したことが大きな理由と言えます。
スマートフォンの普及率は家庭での保有が90%以上に達し、個人での所有も77%を超える水準まで上昇。
総務省が2023年5月に発表した調査結果では、デジタルプラットフォームの活用が全年齢層で広がりを見せています。
出典:令和4年通信利用動向調査の結果(総務省)
40代から50代の世代でも利用率は80%を突破し、60歳以上の年配層においても過半数がSNSを日常的に活用しています。
「若年層のためのツール」というイメージを持たれていたSNSですが、今や「幅広い年齢層へのアプローチが可能な戦略的プラットフォーム」と言っても過言ではありません。
企業も商品PRや採用活動、顧客対応など多角的な用途でSNSを活用しています。
②消費行動の多様化
現代の消費者行動は、以前のマス広告時代とは大きく様変わりしています。
項目 | 従来型の消費 | 現代型の消費 |
---|---|---|
情報源 | テレビや新聞、雑誌などのマスメディア | SNSなどデジタルメディアが中心 |
購買動機 | 大衆のトレンド | 個人の価値観 |
購入時間 | 店舗の営業時間 | 24時間購入可能 |
意思決定 | 計画的 | 即興的 |
特に1990年代中盤以降に生まれたZ世代は、消費活動を「個性表現」と考える傾向が顕著と言われています。
また、スマートフォンの普及により、何気なく閲覧していた情報から衝動的に購買意欲が高まり、その場で商品を購入する「パルス型消費」も一般化しています。
このように、消費行動やユーザーのニーズが多様になっていることも、企業がSNSマーケティングを重視するようになった理由の一つです。
③コロナウイルス感染症の流行による、生活様式の変化
コロナウイルスの感染拡大に伴い、近年、不動産業界の営業スタイルも大きく変化を遂げました。
コロナ禍においては、狭い場所での複数名のコミュニケーションを避ける傾向が強まり、従来の対面営業や内見などが難しくなってしまいました。
そこで、非対面でありながら高い集客力を持つSNSの人気が急上昇したのです。
さらに、空き家の増加に代表されるように、住宅供給が需要を上回る状況が続いています。
不動産業界内の競争はますます激しさを増し、より集客力が求められるようになったことも、SNSマーケティングが主流となりつつある理由の一つと言えるでしょう。
SNSマーケティングの4つのメリット
不動産業界の販促活動にSNSマーケティングを取り入れることには、さまざまなメリットがあります。
無料で始められ、費用対効果が高い
主要なSNSは基本機能が無償で提供されており、初期投資を最小限に抑えて導入できます。
広告運用においても、従来型のマス広告と比較して予算規模を柔軟に設定できることがメリットの一つ。
データに基づいて配信内容を最適化することにより、投資効率の高いプロモーションを実現できます。
認知度を向上できる
SNSの大きな強みは、効果的に活用すれば認知度アップに貢献できること。
その特徴を表にまとめました。
特徴 | メリット |
---|---|
即時性 | 24時間、リアルタイムで情報を拡散できる |
双方向性 | 発信して終わりではなく、投稿への反応をすぐに確認できる |
拡散力 | 幅広い年齢層へのリーチが可能 |
話題性 | 投稿が「バズる」ことによる、急速な認知獲得 |
顧客との関係を構築できる
企業と顧客が双方向のコミュニケーションを取れることもSNSの特徴の一つです。
個人のアカウントを持っていれば、別途ログイン等をする必要もないため、ユーザー側も気軽にアクションを取ることができます。
従来の不動産情報サイトは一方通行の情報発信で、企業のお問い合わせフォームなどは利用するハードルが高く、ユーザーとのコミュニケーションが取りづらいという課題がありました。
SNSを活用し、丁寧にコミュニケーションをとることで、顧客からの親近感や信頼感アップも期待できるでしょう。
企業のブランディング
定期的な情報発信や影響力のあるインフルエンサーとの協業により、企業イメージを効果的に確立することもできます。
共感を呼ぶコンテンツ制作やキャンペーンなどの実施によって、コンテンツのファンになる→「面白い不動産SNSといえば〇〇社」と第一想起をとることができるでしょう。
ただし、これを実現するには、明確なコンセプトに基づいた一貫性のある運用が不可欠です。
会社の目標に応じて、SNSのメリットを最大限に活用した戦略を立てていきましょう。
SNSマーケティングの2つのデメリット
一方でSNSマーケティングにはデメリットも存在します。
炎上のリスクがある
SNSマーケティングでは、投稿が「炎上」するリスクがあることを十分に理解しましょう。
過激な表現や不適切な内容など、ネガティブな情報は、肯定的な内容以上に急速な拡散が起こりやすい特徴があります。
リスクの要因と対策ポイントについて簡単にまとめました。
リスク要因 | 対策のポイント |
---|---|
不適切な表現 | 投稿前に多重チェックの体制を構築する |
事実と異なる情報を発信 | 事実確認プロセスを確立する |
批判的反応 | 危機管理マニュアルの整備 |
炎上対応 | 初動対応フローを明確にしておく |
企業規模を問わず、全社的なリスク管理体制の構築が不可欠です。
SNSでの炎上対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>> 不動産集客にSNSを活用しよう!成功事例、炎上した際の対策も解説
専門人材の配置が必要
SNSマーケティングを行う際は、デジタルリテラシーとセキュリティ意識を備えた担当者の配置が必要です。
SNSは一朝一夕に効果が出るものではなく、継続的な運用が不可欠だからです。
SNSマーケティングの担当者には、大きく分けて以下のようなスキルが求められます。
- 投稿内容の品質管理基準を設け、維持する
- 良質な投稿を続けるため、コンテンツ制作のガイドラインを策定する
- エンゲージメント分析を行い、ユーザーの反応をマーケティングに活かす
- トラブルを迅速に対応する
一貫性のあるブランド発信を実現するには、専任担当者による継続的な運用が望ましいでしょう。
SNSプラットフォーム別の特徴と、不動産業界における活用事例
SNSプラットフォームにはそれぞれ独自の特色があります。
SNSマーケティングで成果を上げるには、その特徴を知り活かすことが大切です。
不動産業界で成果を上げているSNS活用事例を、プラットフォーム別にご紹介します。
ぜひ参考にしていただき、貴社の状況や解決したい課題に近しいものを取り入れてみてください。
Instagram:視覚的魅力を最大限に活用
Instagramは写真や動画による視覚コンテンツに特化したプラットフォームです。
写真映えする投稿を好むユーザーが多く集まるSNSとして知られています。
住宅メーカーの積水ハウス株式会社は、2024年11月時点で13万9,000人のフォロワーを獲得しています。
この投稿をInstagramで見る
住まいの魅力を引き出す美しい内装写真や動画によって、住空間への憧れを演出していますね。
デザイン性の高い物件や特徴的な建築を扱う不動産企業にとって、最適なプラットフォームといえます。
X(旧Twitter):情報拡散力を活かしたコミュニケーション
短文投稿に特化したXは、情報の伝播力が特徴です。
人気な投稿は「いいね」や「リポスト」機能を通じて幅広いユーザーへ急速に広がります。
オープンハウスグループは、2024年11月時点で3.2万人のフォロワーを持つ人気アカウントです。
LIFULL様との共同調査「#住宅購入に関する意識調査2024 ~ #Z世代 VS X世代 編~」 を発表致しました!
面白かったトピックスを、いくつか紹介しますね! #オープンハウスグループhttps://t.co/tiTjEMxyGV
— オープンハウスさん (@openhouse_group) October 30, 2024
親しみやすい投稿スタイルでリプライなどのリアクションを集め、ユーザーとの関係構築に成功しています。
スポーツチームの応援など一見自社商品とは関係のない投稿の中に自社のニュースを散りばめ、ユーザーが気負わずに情報を受け取れるような工夫が読み取れます。
気軽なコミュニケーションが可能な特性を活かし、顧客との距離感を縮めるのに適したプラットフォームです。
Facebook:詳細情報の発信に最適
Facebookは比較的年齢層の高いユーザーに支持されているプラットフォームです。
企業情報や物件情報など、詳細なデータを掲載できる点が強みと言えます。
アパマンショップは2024年11月時点で5万人のフォロワーを抱えています。
企業データや所在地情報の掲載が可能で、メッセンジャー機能を使った直接的なコミュニケーションが可能なことも特徴。
ビジネス目的での活用や、成熟層へのアプローチに適したプラットフォームといえます。
YouTube:動画による没入感のある訴求
動画共有に特化したYouTubeは、視聴覚による訴求力が特徴です。
映像と音声を組み合わせた表現力で、物件の魅力を立体的に伝えることができます。
作成した動画コンテンツは、他のSNSプラットフォームでの広告にも転用できることもメリットの一つ。
東建コーポレーションは2024年11月時点で6,700人の登録者を獲得し、企業CMや商品紹介動画を展開しています。
世界最大級の動画プラットフォームとして、さまざまな年代のユーザー層へのリーチが可能です。
制作には時間と労力がかかりますが、クリエイティブな表現力を重視する企業に最適なプラットフォームと言えるでしょう。
プラットフォーム | 主な特徴 | 適した用途 |
---|---|---|
視覚的訴求力が高い | デザイン性の高い物件紹介 | |
X(旧Twitter) | 情報拡散力が強い | ユーザーとの関係構築 |
詳細情報の掲載が可能 | ビジネス層に向けた情報発信 | |
YouTube | 視聴覚による没入感 | 物件の立体的な紹介 |
SNSマーケティングの5つの手法
ここまで、SNSマーケティングが不動産業界で注目されるようになった背景や導入のメリット・デメリット、主要なSNSプラットフォームについて解説してきました。
次に、SNSマーケティングの主要な手法について解説いたします。
1. 公式アカウントの運用
最もポピュラーで取り組みやすいのが公式アカウントの運用です。
自社アカウントを開設し、情報発信とユーザーとの対話を継続的に展開していくというもの。
双方向のコミュニケーションにより、顧客との信頼関係を構築できます。
企業の認知度向上や、自社WEBサイトへ誘導しての集客にも効果的。
投稿への反応やエンゲージメントを分析することで、施策のブラッシュアップも可能です。
2. SNS広告の展開
2つ目にご紹介するのは、各SNSプラットフォームに広告を出稿する方法です。
SNS広告は従来のデジタル広告と比べて、ターゲティングの精度が高いことが特徴。
年齢、居住地、性別といった属性から、職業、趣味などの興味関心に基づく配信も可能なため、効果的なリーチが見込めます。
また、予算や期間を柔軟に調整でき、広告効果の測定も行えるため、スピーディに実行できる施策でもあります。
3. インフルエンサーマーケティング
3つ目にご紹介するのは、SNSで影響力を持つインフルエンサーと連携する方法です。
インスタグラマーはユーチューバーと呼ばれる、SNS上で多くのフォロワーを抱え影響力を持つ人物に、自社サービスを紹介してもらうというPR方法です。
インフルエンサーマーケティングの強みは、広告らしさの少ないPRができること。
インフルエンサーのフォロワーは、彼らの発信内容やインフルエンサー自身のファンであることが多く、PR投稿も抵抗感なく受け入れられやすいことがメリットと言えます。
また、SNSで商品/サービスを紹介してもらうだけでなく、ライブコマースによる販促やアンバサダー起用、店舗への来店やコラボイベントの開催など、多様な展開が可能です。
インフルエンサーマーケティングを行う際は、広告であることを必ず明示しましょう。ステルスマーケティングにならないよう、インフルエンサーとも連携をとることが必要です。
4. 参加型SNSキャンペーン
4つ目にご紹介するのはユーザー参加型のSNSキャンペーン。
SNS上でのプレゼント企画やコンテストを通じて、ユーザーの自発的な投稿や情報拡散を促進できます。
キャンペーンの内容によって得られる効果は異なりますが、フォロワー数の増加、自社ハッシュタグをつけてのユーザー投稿の活性化、ブランド認知の拡大や、顧客エンゲージメントの強化などが見込めます。
5. ソーシャルリスニングの活用
5つ目にご紹介するソーシャルリスニングは、SNS上のユーザーの声を収集・分析し、マーケティング戦略の改善に役立てていく手法です。
企業が顧客に依頼する従来のアンケート調査に比べて、率直な顧客の生の声を得られることがこの手法の大きなメリットと言えます。
ユーザーのニーズを把握して商品開発に役立てたり、ユーザーの不満を特定・解決してサービス向上に利用したり、トレンド分析や競合分析、リスクマネジメントにも活用することができます。
不動産会社のSNSマーケティングを成功させる5つのポイント
最後に、不動産会社がSNSマーケティングを成功させるためのポイントをお伝えします。
施策を始める前に、ぜひ一度ご確認ください。
すでにSNSマーケティングを進行している方は、自社の体制の振り返りとしてご活用いただければ幸いです。
1.専門チームを編成する
SNSマーケティングにおいては、投稿する動画や画像の質が効果を左右します。
定期的に発信を行うためのコンテンツ制作だけでなく、企画、スケジュール管理、ユーザーとのコミュニケーション、改善点の洗い出しと実行など、SNSの運用は想像以上に時間がかかるもの。
SNSマーケティングの専門チームを設置し、複数人での運用体制を構築することが理想的です。
とはいえ、多忙な不動産業界では、SNS担当が社内に1名だけ、営業担当や総務担当がSNS運用も兼任している、ということも多いでしょう。
人材リソースの確保が難しい場合は、マーケティング施策に優先順位をつけて厳選し、一つずつノウハウを貯めていくことをおすすめします。
もしくはプロに運用支援を依頼することも一つの手です。SNSマーケティングにかけられる予算と実現したい目標に応じて、方向性を定めていきましょう。
2. 明確な目的設定とターゲット分析
次に、「誰に向けて発信するか」、ターゲットとペルソナを詳細に絞り込むことが大切です。
ペルソナとは、自社商品/サービスを利用する典型的なユーザー像のこと。
下記の項目から設定していきましょう。
基本項目 | 詳細情報 |
---|---|
属性 | 年齢、性別、居住地など |
生活状況 | 家族構成、収入、職業 |
行動特性 | SNSの利用傾向、趣味嗜好 |
心理面 | 価値観、悩み、目標 |
不動産業界のSNSアカウントにおけるペルソナの設定については、下記の記事で詳しく解説しています。
3. リスク管理とリテラシーの向上
日常的なSNS利用を通じて、ユーザー反応の把握とリスク予防を図りましょう。
- ITリテラシー教育の実施
- 運用マニュアルの整備
- チェック体制の構築
- 炎上対応フローの準備
もし、意図せずして投稿が炎上してしまった場合は、素早い事実確認と誠実な対応が大切です。
また、物件や内見の写真・動画を投稿する際に、居住者や所有者のプライバシーに十分注意を払う必要があります。
SNSは集客力や影響力が大きい反面、差別的な発言や個人情報の漏洩があると瞬く間に炎上する可能性があります。
過去には、不動産SNSで芸能人の新居探しの仲介をX(旧Twitter)に投稿したことで炎上した事例もありました。
加えて、人種、性別、年齢などを理由に物件の入居を制限するような投稿は大問題となりかねません。
障がい者や高齢者、外国人などへの差別的な表現は避けましょう。
4. KPIを設定
KPIはKey Performance Indicatorの略で、直訳すると「重要業績評価指標」を意味します。
項目ごとに具体的な目標数字を設定することで、マーケティング活動の効果を測定しやすくなります。
- 月間または週間でのフォロワー増加目標
- 投稿のエンゲージメント率(いいね数、コメント数、保存数の合計をフォロワー数で割った値)
- リーチ数(投稿が表示された人数)
- WEBサイトへのトラフィック
Google Analyticsなどで、各SNSから自社サイトへ訪問した人数を測定する - SNSを通じてのお問い合わせ数
上記の項目において、目標数字を設定した上でアカウントを運用していくことが大切です。
5. データ分析と改善
SNSマーケティングの特徴は、運用の結果としてデータが得られること。
これを細かく分析して次の施策を企画することで、より効果のある施策を打っていきましょう。
フォロワーが喜ぶ情報をコツコツと発信し続けることで、信頼を少しずつ蓄積できます。
対面でお客様と接する時と変わらず、SNSでも企業の顔として、誠実で丁寧なやり取りを行うことが何よりも大切です。
顧客ロイヤリティの向上を目指し、長期的な視点で取り組んでいきましょう。
まとめ
ここまで、不動産業界における新たな集客手法として注目を集めている、SNSマーケティングについて解説してきました。
スマートフォンの普及とSNS利用者の増加により、幅広い年齢層へのアプローチが可能になったSNSマーケティング。
SNSはプラットフォームごとに異なる特徴があり、Instagramは視覚的な訴求、X(旧Twitter)は情報拡散、Facebookは詳細情報の発信、YouTubeは動画による没入感のある訴求に優れています。
SNSマーケティングの効果を高めるには、以下のポイントを意識しましょう。
- 専門チームを設置し、継続的に運用する
- SNSマーケティングを行う目的と発信ターゲットを明確にする
- リスク管理体制を構築する
- KPIを具体的に設定する
- データを分析し、改善に取り組む
長期的な視点での取り組みにより、顧客との信頼関係構築と集客を実現できるでしょう。
SNSマーケティングに力を入れたい不動産会社の方は、ぜひ参考にしてみてください。