信和ホールディングス、TOKIUM AI経費承認で年間約100時間の工数削減見込み
導入企業概要
1892年創業、大阪府大阪市中央区を本社とする信和ホールディングス株式会社。マンション建築・経営をはじめ、ホテル・温泉施設・介護施設の運営まで幅広く手がける持株会社で、傘下16社・従業員960名(グループ全体)を統括する。
導入の背景と課題
グループ全体で年間9,000件を超える経費精算業務を抱えていた同社。すでに経費精算システム「TOKIUM経費精算」を導入して入力の効率化は進めていたが、申請内容の一次確認や社内規程との照合、差し戻し対応が経理担当者の負担として残っていた。
件数が多いほど確認作業は積み重なる。グループ16社分が重なると担当者が本来の経理業務に集中しにくい状況が生まれており、確認工数の削減が課題となっていた。
導入したAI / プロセス
2026年8月、同社はTOKIUMが提供するAI経費承認機能「TOKIUM AI経費承認」を追加導入した。同機能は、会社ごとの社内規程をあらかじめAIに設定して経費申請の内容を自動チェックする。規程に合致すれば一次承認、外れた申請は差し戻しと、AIが一次判定を代行する仕組みだ。
経理担当者が対応するのは、AIが判定できなかった例外ケースのみ。従来は全申請を担当者が目視確認していたが、AIが一次判定を担うことで確認工数の大幅な削減につながる。
既存の「TOKIUM経費精算」との連携で導入できるため、新たなシステム移行の手間も不要。グループ16社の経費精算フローにそのまま組み込める点も、多拠点・多社構成の企業にとっての実用上の利点となっている。
「規程に沿った一次判定をAIが代行するようになり、経理担当者の確認工数を年間で約100時間削減する見込みです。」
── 橋倉氏(経理部 / 信和ホールディングス株式会社)プレスリリース 2026年8月6日
成果(数字)
・経理担当者の確認工数:年間約100時間削減の見込み(導入当初のプレスリリース時点での試算値)
・対象業務規模:年間9,000件以上の経費精算(グループ16社)
小規模経理部門でも使える理由
経費申請の一次確認・差し戻しは、社内規程をあらかじめ定義できる企業であればAIに委ねやすい業務だ。信和ホールディングスのようなグループ規模でなくても、経理担当者が少ない中小企業でも同じ発想が使える。担当者1〜2名で年間数百件の申請を処理している企業ほど、一次判定の自動化で生まれる余裕が大きくなる。
出典: 信和ホールディングス株式会社 プレスリリース「グループ16社を統括する信和ホールディングス、TOKIUM AI経費承認を導入」(2026年8月6日)PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000009888.html
