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Microsoft、AIコード生成モデル「MAI-Code-1.1 Flash」発表——前バージョン比コスト4分の1・速度25%向上

この記事の監修者 菊池 習平

デジタルゴリラ代表。「まっすぐ誠実に、情熱を持って、大いに楽しみ楽しませる」を信条に、マーケティング・AI組織変革・ビジネスプロデュースを牽引する。

Microsoftは2026年8月11日、コーディングAIモデル「MAI-Code-1.1 Flash」を発表。前バージョン比でコストを4分の1に削減し、タスク完了に必要なトークン数25%削減・ターミナルタスク性能22%改善を達成した。GitHub Copilotへの統合も完了している。

発表の概要

MAI-Code-1.1 Flashは、2026年6月リリースの前バージョン後継にあたるコーディング特化モデル。開発者フィードバックを受けてCLIターミナル操作と.NETタスクの2領域を重点最適化し、大規模なRL(強化学習)環境での集中学習によりコスト・速度・精度を同時に引き上げた。

主な改善点は以下の6つだ。コストは前バージョン比4分の1に削減し、タスク完了に必要なトークン数を25%削減した。またトークンストリーミング速度も25%向上した。ターミナルタスクの性能指標(Terminal-Bench 2.1)は22%改善、.NETタスクは15%改善している。コード継続率が4%、利用継続率(リターン訪問率)が9%それぞれ上昇した。これらの指標は日常的な開発業務での実用性を裏付けるものだ。モデルはGitHub CopilotおよびVS Codeにすでに統合済みで、追加設定なしで利用できる。

開発コスト削減が加速——外注先の生産性向上を見積もり交渉に活かす

“Better training and serving efficiency let us offer a stronger, faster model at one quarter of the price”

筆者意訳:学習と処理効率の改善により、前バージョンの4分の1の価格で、より高性能・高速なモデルを提供できるようになった)

── Microsoft(出典:公式ブログ 2026年8月11日)

コーディングAIのコスト低下は、自社に開発チームがなくても無関係ではない。外注先がAIツールを活用している場合、同じ工数でより多くの成果が出る構造になっており、見積もり根拠が変わる可能性がある。発注時に「AIツールの活用状況」を確認することが、価格交渉の入口になる。


出典: Microsoft「MAI-Code-1.1-Flash: Better, Faster at a Quarter of the Cost」(2026-08-11)

菊池 習平

デジタルゴリラ代表。「まっすぐ誠実に、情熱を持って、大いに楽しみ楽しませる」を信条に、マーケティング・AI組織変革・ビジネスプロデュースを牽引する。