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企業事例

kubellが採用業務でこう変わった — Claude全社導入で月200時間の工数削減

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)は、国内累計140万社超が利用するビジネスチャット「Chatwork」を開発・運営するIT企業。2024年7月に現社名へ変更。コミュニケーション基盤の提供にとどまらず、AI活用を全社に根付かせる取り組みを推進している。

導入の背景と課題

採用チームが抱えていた課題は「重要な仕事に集中できない」という状況だった。日程調整・候補者データ管理・スカウト文章作成など、繰り返しの定型業務が積み重なる。その結果、採用戦略の立案や候補者との対話に時間を割けない構造が続いていた。

導入したAI / プロセス

Anthropicの「Claude」を全社導入。さらにClaude Code・Coworkも活用しながら、採用業務の構造を根本から見直した。

取り組みの核心は「業務の再定義」だ。採用業務を「コンサルティング業務(判断)」と「オペレーション業務(処理)」の2種類に分解する。そのうえで、処理系はAIに移管し、判断系は人が担う役割分担を明確にした。

具体的には、日程調整やデータ整理はAIが担当。一方、スカウト文面の作成・オファーレターの判断・採用合否の決定など、候補者との接点を伴う業務は引き続き担当者が責任を持つ設計になっている。

この「判断と処理の分離」という設計思想は、採用業務に限らず、バックオフィス・営業・カスタマーサポートなど幅広い業務に応用できる考え方だ。AI導入を検討する企業が最初に問うべき問いは「どの業務を自動化するか」ではなく「どの業務を人が担うべきか」という問いかもしれない。

「重要な業務とわかっていても、工数がかかりすぎて戦略的な動きがとれない」

── 株式会社overflow ウェビナー紹介文(出典:株式会社overflow プレスリリース 2026年7月1日)

成果(数字)

  • 採用工数:月200時間削減を実現

出典: 株式会社overflow「AI活用で採用工数を月200時間削減した組織改革〜Claude全社導入まで、kubellが実践する全社ルール×チーム自律〜|アーカイブ配信開始」(2026年7月1日)

株式会社デジタルゴリラ