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日本取引所グループがAIエージェントで脆弱性管理を変えた — 1日2.5時間→0.5時間(約80%削減)

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

日本取引所グループ(JPX)とは

日本取引所グループ(JPX)は、東京証券取引所や大阪取引所を傘下に持つ金融市場インフラ運営企業。証券取引の安定的な稼働を支える立場から、IT資産のセキュリティ管理は事業の根幹を担う。

導入の背景と課題

金融機関やインフラ企業では、日々発見される新たな脆弱性情報を迅速に把握し、対応優先度を判断する業務が不可欠だ。しかし脆弱性情報は複数のデータベースや公的機関の注意喚起情報・ベンダー公開情報など多岐にわたるため、収集・分類・優先付けを担当者が手作業で行うと1日あたり約2.5時間を要していた。加えて24時間止まらない情報更新に人手が対応しきれず、見落としリスクも課題だった。

導入したAI / プロセス

日立製作所が提供するオペレーショナルレジリエンスサービス「HMAX Cyber」の新ラインアップとして、2026年9月28日から「脆弱性・パッチ探索分析レポートサービス」の提供が始まった。自動化プログラムが複数の情報源から脆弱性情報を24時間365日収集し、AIエージェントが資産情報と照合したうえで影響有無の判定・対応優先度の整理・リスク評価を実行する。結果はお客さま専用レポートと重要アラートとして担当者に届く仕組みで、JPXがファーストユーザーとして採用した。

「自動化プログラムが24時間365日にわたって脆弱性情報を収集し、AIエージェントが影響分析と対応優先度判断を実行します」

(出典:日立製作所 プレスリリース 2026年9月28日)

成果(数字)

脆弱性情報収集業務の作業時間:1日約2.5時間 → 約0.5時間(約80%削減)

出典: 日立製作所「日立、AIエージェントを活用した『脆弱性・パッチ探索分析レポートサービス』を提供開始」(2026年9月28日)
画像出典: 同上(PR TIMESメディア利用ポリシー準拠)

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