GOドライブ「DRIVE CHART」導入企業の84%で事故削減 — AIドラレコが変える安全管理
導入企業概要
GOドライブ株式会社(東京都千代田区)は、AIとIoTを掛け合わせた交通事故削減支援サービス「DRIVE CHART」を提供している。車載カメラの映像からAIが危険シーンを自動検知し、ドライバーごとの運転傾向を分析する仕組みだ。トラック、営業車、タクシーなど幅広い業種で導入が進んでいる。
AI×IoTドラレコとは — 運転データの可視化で安全管理を仕組み化する
物流・運送業界では、事故リスクの管理が管理者の経験に頼りがちだ。脇見運転や急ブレーキといった危険運転を把握するにも、ドライブレコーダーの映像を人手で確認する負担は重い。DRIVE CHARTは、走行中の映像をAIがリアルタイムに解析し、脇見運転・車間距離不足・一時不停止などの危険シーンを自動で検知する。検知データはクラウドに集約され、ドライバーごとの運転傾向レポートとして管理者に届く。映像を1件ずつ確認する手間なく、リスクの高いドライバーや改善ポイントをデータで把握できる。
導入したAIサービスと活用の流れ
DRIVE CHARTの運用は、車載カメラの設置から始まる。AIが危険シーンを自動検知し、クラウド上に蓄積されたデータをもとに管理画面でドライバーごとの運転傾向を確認できる。管理者はデータに基づいて安全指導の優先順位を決め、改善効果も数値で追跡する流れだ。
「危険シーンを自動検知し、運転傾向を分析」
── GOドライブ株式会社(出典:プレスリリース 2026年7月28日)
成果(数字)
2026年1月〜4月に実施した導入企業アンケート(回答148社)の結果は以下のとおり。
- 全体:84%の企業で事故削減効果
- トラック:91%
- 営業車:85%
- タクシー:71%
- リスク運転(脇見運転など)を30%以上削減した企業では:90%で事故が減少(トラック95%・営業車88%・タクシー88%)
車両5台からでも始められる — 中小事業者が検討する際のポイント
AIドラレコと聞くと大手運送会社向けの印象があるが、営業車を数台持つ中小企業でも導入のハードルは低い。ポイントは3つある。第一に、車載カメラの設置だけで始められるため、既存の業務フローを大きく変える必要がない。第二に、管理者1名でもダッシュボード上でドライバーごとの傾向を把握できる。第三に、本アンケートの「リスク運転30%以上削減→90%の企業で事故減少」というデータは、まず危険運転の削減に集中すれば事故防止につながるという明確な指標になる。
出典: GOドライブ株式会社「次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』 導入企業アンケートの結果、84%の企業で事故削減効果」(2026年7月28日)
