THE SUNTORY UN!ONが組織タスク管理AIで「催促」から解放 — 非専従メンバーのルーティン完了率が約7倍に
導入企業概要
THE SUNTORY UN!ONは、サントリーホールディングスならびにサントリービバレッジ&フードに所属する約5,400名の組合員と、全国33の支部で構成される労働組合だ。本部の専従メンバーと、本業を抱えながら活動する各支部の非専従メンバーが連携して運営している。今回、組織横断のタスク実行支援SaaS「コンプル(Comple)」を導入し、依頼から進捗管理までの仕組みを刷新した。
導入の背景と課題
多拠点で、しかも片手間で動くメンバーに依頼を行き渡らせる——これは協会・組合・多店舗チェーンの本部など、あらゆる「分散した組織」に共通する悩みだ。
導入前のTHE SUNTORY UN!ONでは、メールでの依頼やExcelでの属人的な進捗管理に頼っていた。その結果、通常業務で多忙な非専従の支部責任者からの納期遅れや対応漏れが頻発していたという。本部は未完了タスクの「催促(リマインド)」を何度も繰り返すことになる。相手の忙しさを理解しているからこそ、催促する側も強い心苦しさや心理的負担を感じていた。
導入したAI / プロセス
導入した「コンプル」は、依頼からリマインドまでを自動化する組織タスク実行支援SaaSだ。誰がどのタスクを完了・未完了かを一覧で可視化し、対象者の洗い出しや催促のタイミング調整を仕組み化する。本部が手作業でリストを作り直して再送する、といった負担がなくなる。
ポイントは、催促を「人の気遣い」から「システムの定期通知」へ置き換えた点だ。非専従メンバー側も自分の未対応を客観的に把握でき、属人的な進捗管理から、状況が共有される運用へと転換した。
「一部ルーティン業務の完了率が約7倍に向上し、組織の実行力が飛躍的に高まった。」
(出典:株式会社ThinQ Healthcare プレスリリース 2026年6月11日)
成果(数字)
- THE SUNTORY UN!ONでのルーティン業務:一部業務の完了率が約7倍に向上
- (参考)他社の導入事例:株式会社アシストでは完了率30% → ほぼ100%、阪急阪神不動産では5〜6割 → 9割超、レイス株式会社では全従業員の94%が継続利用を希望
出典: 株式会社ThinQ Healthcare「THE SUNTORY UN!ONがコンプルを導入し、非専従メンバーへの“心苦しい催促”から解放。本業の事業会社へも利用が拡大」(2026年6月11日)
