企業事例
オージャストがAI業務システム内製でこう変わった — 4か月で1,158回の改良
この記事の監修者
株式会社デジタルゴリラ
導入企業概要
株式会社オージャストは、東京都墨田区と大阪市に拠点を置くイベント企画・運営会社。展示会ブースの制作やイベント用品のレンタルを手がける。資本金500万円、2006年設立。
導入の背景と課題
営業情報や見積データが表計算ソフト、メール、チャットに散らばり、転記の手間や手配漏れが発生していた。こうした「情報の散在」は業種を問わず多くの中小企業が抱える共通課題でもある。複数の業務ツールをまたいだ情報管理が現場の負担になっていたことから、同社は2026年にAIエージェントを使って自社の業務に合わせたシステムを自ら作る方針に切り替えた。
導入したAI / プロセス
Claude Code等のAIエージェントを活用し、専任エンジニアを置かず経営者と社員が業務システムを内製した。営業・案件管理、展示会ブース制作管理(「施工相談AI」搭載)、購買管理、不具合・要望の受付から修正までの仕組みを一本化。会計ソフトfreeeとも連携させた。AIに作業させるための社内ルールと自動化ツールは、2026年7月から10月29日までに1,158回の改良を重ねている。開発した仕組みの一部は外部サービスとしても提供を始めた。
「情報が表計算ソフトやメール、チャットに散らばることで、転記の手間や手配漏れが起きていました」
(出典:株式会社オージャスト プレスリリース 2026年10月30日)
成果(数字)
・社内ルール・自動化ツールの改良回数:約4か月で1,158回
・月別推移:8月179件 → 9月373件 → 10月605件(29日まで)
出典: 株式会社オージャスト「イベント会社が、営業・見積・施工計画・購買をAIで内製した業務システムに一本化。AIに作業させるための社内ルールと自動化ツールを、約4か月で1,158回改良」(2026年10月30日)
