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企業事例

TOMAコンサルタンツグループがAIエージェント全社導入でこう変わった — 財務分析時間10分の1以下に短縮

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

税務・経営の総合コンサルティング企業

TOMAコンサルタンツグループ株式会社は、東京都千代田区に本社を置く総合コンサルティング企業。税理士や中小企業診断士など約200名の専門家が在籍し、税務・会計、人事・労務、経営、ITの各領域で顧問実績は1,200件以上にのぼる。1982年設立。

導入の背景と課題

専門家が議事録の作成や提案資料の仕上げといった周辺作業に多くの時間を費やしていた。部門・担当者ごとに業務内容が異なるため品質にばらつきが生じ、改善案やノウハウの他部門への横展開にも時間を要していた。さらに顧客の財務・契約情報を扱うため、セキュリティが確保されたAI環境が必要だった。

導入したAIとプロセス

法人向けAIプラットフォーム「JAPAN AI」を導入し、全社員にアカウントを配布した。議事録の作成には「JAPAN AI SPEECH」を活用する。部門ごとの業務に合わせて合計32個のAIエージェントを構築し、M&Aの財務分析や提案資料の下書きなどに活用している。

「『答えのある仕事』をAIに任せることで、専門家がお客様の課題発見や判断、提案により多くの時間を使える環境を実現すること」

持木健太(取締役 / TOMAコンサルタンツグループ株式会社)(出典:JAPAN AI株式会社 PR TIMES プレスリリース 2026年9月3日)

成果(数字)

・M&A財務分析の所要時間:従来の10分の1以下に短縮できたケースがある。
・提案資料の作成時間:約30分で完成した事例がある。

TOMAの事例が示すのは「部門の仕事に合わせてAIを使い分ける」という設計だ。社内で32個のエージェントを構築しているが、これは最初から全部用意したわけではなく、各部門が自分の業務課題から1つずつ作り上げた積み上げ結果になる。税務・人事・M&Aとそれぞれ異なる業務を抱える中小企業でも、「まず一番時間を食っている定型作業に絞って1個作る」ところから同じアプローチを取れる。


出典: TOMAコンサルタンツグループ「TOMAコンサルタンツグループ、JAPAN AI導入でAI活用を全社推進」(2026年9月3日)

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