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ITreatがAI全社活用でこう変わった — 採用応募対応を15分→5分に短縮

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

株式会社ITreatは岐阜県岐阜市に本社を置く、医療機関向けWebサイト制作を中心とした情報通信企業である。2014年設立、従業員数37名。代表取締役は木村健太氏。

導入の背景と課題

多くの中小企業が「AI活用事例の情報不足」を課題に挙げている。ITreatでも、採用応募者への対応は本文・履歴書の確認からシートへの手入力、ファイルリネーム、保存、選考依頼まで1件あたり15分を要していた。研修形式でのAI教育は「教わったことをやる」で止まりやすいという問題意識があった。

導入したAIとプロセス

2026年2月、毎週の朝礼で社員が「自分の業務でのAI活用事例」を発表する取り組みを開始した。研修ではなく、現場の「困った」を起点に自分でAI活用を考え、自分の言葉で発表する形式である。総務・経理・デザイナーまで全社員33名が参加し、社員平均約3回登壇した。8ヶ月弱で通算100回の発表に到達した。

「最初は自分でできるとは思っていませんでしたが、要素を分解して簡単なものから作り、どんどん機能を増やしていく形で実現しました。」

採用担当者(株式会社ITreat)(出典:株式会社ITreat PR TIMESプレスリリース 2026年10月1日)

「AI活用の起点はツールではなく、現場の『困った』だということです。」

木村健太(代表取締役 / 株式会社ITreat)(出典:株式会社ITreat PR TIMESプレスリリース 2026年10月1日)

朝礼AI発表の導入構造

週1回の朝礼で1名が5分程度の発表を行い、33名の参加者が平均約3回ずつ登壇する。8ヶ月弱で100回に到達した計算である。この仕組みは非IT業種でも適用できる。在庫管理の集計作業、シフト作成の条件整理、問い合わせへの定型文作成など、現場の「困った」がある業務ならAI活用の起点になる。導入時の障壁は「社員がAIに触れたことがない」点だが、ITreatでは簡単な業務から始めて成功体験を積み重ねる形で解消している。

成果(数字)

・採用応募対応:1件15分 → 5分
・医療機関ブログ投稿:1時間弱 → 約15分
・フォルダ・各種シート作成:約10分/件 → 数秒
・請求書と振込データの照合:目視照合 → 自動チェック+目視の併用


出典: 株式会社ITreat「AI活用事例、社内に100件。岐阜のIT企業ITreat、総務・経理・デザイナーまで社員37名が『自分の業務での使い方』を朝礼で発表」(2026年10月1日)

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