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企業事例

イー・ガーディアンがBPO現場のSV130名にClaude Codeを導入 — 約200個の業務改善ツールが誕生

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

イー・ガーディアン株式会社は、1998年設立の総合ネットセキュリティ企業だ。SNS・掲示板の投稿監視やカスタマーサポートなどのBPO業務を手がけ、東証プライムに上場している。2026年3月には社内に「AI戦略統括部」を新設し、全社的なAI活用の推進体制を整えた。

導入の背景と課題

BPO事業者は顧客企業が提供する管理ツール上で業務を運用するため、改善アイデアがあっても「顧客側のシステム改修や開発リソースが必要」となる場面が多い。現場のスーパーバイザー(SV)が課題を感じても、改修依頼から実装までに時間がかかり、スピーディーな改善が難しいという構造的なハードルを抱えていた。

この課題はBPO事業者に限らない。社内に開発リソースがない中小企業でも、現場担当者がAIコーディングツールで小さな業務改善ツールを作る動きが始まっている。

導入したAI / プロセス

同社は米Anthropic社の生成AIコーディングツール「Claude Code」をBPO現場のSV全130名に導入した。SVが自らコードを書いて業務改善ツールを開発する「現場完結型」のサイクルを構築した。これにより、顧客側のシステム改修を待たずに改善を回せる体制を実現している。セキュリティ企業としてのノウハウを活かし、AI生成コードの品質を担保するガバナンス体制も整備している。

「顧客側のシステム改修リソースや開発予算を割く必要なく、品質と納品スピードの向上を実現する」

── イー・ガーディアン株式会社(出典:プレスリリース 2026年7月7日)

成果(数字)

  • 業務改善ツール:約200個が誕生
  • アイデア蓄積:300個以上が現場から集まっている
  • 目標:既存リソースで従来の2倍の業務ボリュームをこなすこと(同社発表)

今後は「バイブコーディング」で開発したツールのセキュリティチェックを自動化するプロダクトを2026年8月頃に提供開始する予定だ。


出典: イー・ガーディアン「【イー・ガーディアン株式会社】BPO現場を統括する全SV130名に生成AI 「Claude Code」 を導入」(2026年7月7日)

株式会社デジタルゴリラ