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企業事例

キャディがエージェント型AIで議事録作成を自動化 — 約30分の作業がゼロに

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

キャディ株式会社は、製造業に特化したバーティカルAIプラットフォーム(特定業界向けAI基盤)を提供する企業。東京都に本社を置き、製造業の調達・品質管理領域でデータ活用を推進している。

導入の背景と課題

同社のカスタマーサクセス(CS)チームでは、顧客への提案活動やプランニングに注力したいにもかかわらず、商談後の議事録作成や情報収集、社内報告といった事務作業に多くの時間を割かれていた。とくに議事録は担当者ごとに書き方が異なる「属人化」の問題を抱えており、顧客データも複数のツールに分散していた。

導入したAI / プロセス

キャディはWorkato株式会社が提供するエージェント型AI「Workato Genie」を導入した。CS部門向けに商談議事録を自動生成するGenie「Reco」を構築し、商談の音声データから議事録を自動で作成・格納する仕組みを整備した。あわせてCSデータをクラウドDWHに集約するData MCPを約1.5か月で構築し、担当者が必要な情報へ即座にアクセスできる環境を実現した。社内展開にあたっては、部署ごとにアクセス権限を制御できる仕組みが導入の後押しとなった。

「グループでスコープを絞ったときに、そのグループに入っているエンドユーザーしか使えないという仕組みは、非常に安心して開放できると感じました。」

前田利基(カスタマーサクセス本部 カスタマーサクセス企画部 / キャディ株式会社)(出典:Workato株式会社 PR TIMES プレスリリース「議事録作成30分がゼロに。キャディがWorkatoのエージェント型AIで実現したカスタマーサクセスの変革。導入事例を公開」 2026年10月22日)

成果(数字)

・議事録作成時間:約30分 → ゼロ
・議事録生成Genie「Reco」の処理規模:月間延べ数万件
・SaaSライセンス付与業務:80%自動化

中小企業が議事録自動化を始めるには

議事録の属人化やデータ分散は、製造業に限らず業種・規模を問わず発生する課題だ。キャディのようにData MCPを構築するような大規模な基盤がなくても、既存のSaaSツール連携で段階的に始めることができる。

まず「毎週何時間を議事録作成に費やしているか」をチームで計測してみることから着手したい。音声書き起こしツールの導入→フォーマット統一→自動化という順序で進めることで、小規模チームでも同様の効果を得られる可能性がある。


出典: Workato株式会社「議事録作成30分がゼロに。キャディがWorkatoのエージェント型AIで実現したカスタマーサクセスの変革。導入事例を公開」PR TIMES プレスリリース(2026年10月22日)

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