有限会社マキフーズが生成AI自作ツールでこう変わった — 月130時間削減・売上1.3倍・Googleクチコミ10倍超
導入企業概要
有限会社マキフーズは、愛媛県東温市を拠点に唐揚げ食堂「ごいち」・道後天ぷら「ご天」など県内14店舗を展開する飲食業の会社。社員・パート・アルバイトを含む233名が在籍し、1993年の創業以来、地域密着で事業を拡大してきた。
導入の背景と課題
飲食部では2つの業務負担が長年の課題だった。1つは発注作業。経験と勘に頼った毎日15分の発注業務は、担当者ごとにばらつきが出やすく属人化していた。もう1つは月末の報告書作成で、店長1人あたり3時間を費やしていた。これを改善するため、プログラミング未経験の飲食部長・山本清一郎氏が自ら動き出した。
導入したAI / プロセス
山本氏は生成AIを活用し、「AIが下書き段階を担い、最終判断は人間」という原則のもとで5つの仕組みを自作した。
1. 発注予測システム
1年半分・約25万行の売上データを蓄積し、前日実績と過去記録を組み合わせて翌日の発注量を自動作成。毎日の発注作業を15分から2分に短縮した。
2. 業務管理アプリ「TASUKI」
毎朝8時にスタッフへ業務指示を自動配信。月末にはAIが売上・口コミを読み込み、店長に問いかけ形式で次月戦略を促す仕組みを組み込んだ。月末報告書の作成時間は1人3時間から40分に短縮。
3〜5. 採用管理・AI秘書・シフト管理
採用応募管理、飲食部長の予定・メール・売上報告をAIが補助。シフト・日報・週報の自動化も実装した。
これらを支えるデータ基盤として「レジ売上・発注・棚卸・シフト・日報週報を1か所に集約し、毎朝自動で動作する」仕組みを構築している。
プログラミング未経験の飲食部長が、生成AIと5つの仕組みを自作。AIが下書き段階を担い、最終判断は人間というルール設定がされました。
(出典:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 プレスリリース 2026年10月26日)
成果(数字)
出典: 最優秀賞にマキフーズ 飲食部長がAIと自作した5つの仕組みで作業を月130時間削減し、全国大会へ(PR TIMES / 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 2026年10月26日)
