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企業事例

日本電設資材がTOKIUM AIエージェント導入でこう変わった — 年間約1,000時間の工数削減へ

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

導入企業概要

日本電設資材株式会社は、電設機器・産業機器を扱う専門商社。従業員218名(2025年12月時点)、仕入先メーカーは2,000社以上の規模で、建設・設備業界向けの資材卸売・販売を担っている。

導入の背景と課題

月間約2,000通に達する請求書処理を担う中、明細照合業務の属人化と経費精算の差戻しが繰り返されていた。申請者と承認者の双方が手直し対応に追われ、目に見えにくい形で業務負担が肥大化していた。担当者は導入前の状況をこう振り返っている。

「経費精算の差戻し対応、明細入力、社内からの問い合わせ対応といった目に見えない業務負担が膨らんでいました」

(出典:株式会社TOKIUM プレスリリース 2026年5月12日 日本電設資材 情報管理部 日向様)

日本電設資材は、既存のTOKIUMインボイスに加え、AI機能を追加する段階的な形での拡張を選択した。

導入したAIとプロセス

TOKIUM AI明細入力・TOKIUM AI経費承認・AIヘルプデスク・AI出張手配の4ツールを一括導入した。TOKIUMエージェントは「AIとプロスタッフ、クラウドシステムが高度に連携され、まるで一人の担当者のように自律的に判断・業務を遂行し、企業の経理業務を自動で完了させるサービス」(株式会社TOKIUM)として提供されている。

AI明細入力が請求書の照合・入力を自動処理し、AI経費承認が承認ルールに沿ったレビューを自動化することで差戻しのループを削減する。AIヘルプデスクは社内問い合わせへの自動応答を担い、担当者の回答工数を抑える。AI出張手配は申請・手配フローを一元管理し、担当者の調整業務を削減する。

成果

・工数削減量:年間約1,000時間(見込み)

経理部門の変化について、担当者はこう展望する。

「勘定科目の判断や差戻し対応など、これまで属人化していた業務をAIが担うことで、経理部門が財務戦略や組織運営のサポートに注力できる体制を目指します」

(出典:株式会社TOKIUM プレスリリース 2026年5月12日 日本電設資材 情報管理部 日向様)

自社経理への応用ポイント

月間処理件数が多い企業ほど、定型業務の積み重なりが大きく、AI化の効果が出やすい構造にある。この事例が示すのは「ゼロから導入する」ではなく「既存ツールにAIをオン乗せする」段階的アプローチの有効性だ。TOKIUMインボイスをすでに活用していた日本電設資材が、AI明細入力・AI経費承認・AIヘルプデスク・AI出張手配を追加した流れは、既存のクラウド経理ツールを持つ中小企業にも再現しやすいパターンといえる。属人化した経理業務をAIに任せることで、担当者が財務戦略や組織運営のサポートへ軸足を移せるかどうかが、この導入の本質的な問いになる。


出典: 株式会社TOKIUM「日本電設資材、TOKIUM AIエージェントの導入により年間約1,000時間の工数削減へ」(2026年5月12日)

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