仙台のAI開発・システム開発会社比較6選|発注前の確認点と費用の考え方【2026年最新】
「ボケ、ツッコミ、オモイヤリ」を大切にしながら組織変革に取り組む。チームビルディング・コミュニケーション設計でクライアントの組織開発を支援。
仙台でAIを組み込んだシステムを開発したい、基幹システムを作り直したい。そう考えて開発会社を探し始めると、比較材料がそろわず候補を絞れないまま時間が過ぎていきます。本記事では仙台市に本社を置くAI開発・システム開発会社6社を、支援範囲・得意分野・料金の3点で比較しました。見積もりや開発体制、保守範囲の確認ポイント、費用の考え方もあわせて整理済みです。読み終える頃には、発注前に何を聞けばよいかがはっきりするはずです。
目次
仙台でAI開発・システム開発を発注する前に整理しておきたいこと

発注先を探す前に、依頼したい内容が開発なのか、業務設計なのかを切り分けておくと候補選びの精度が上がります。ここでは3つの領域の違いを整理します。
AI開発とシステム開発は何が違うのか
システム開発は、業務の流れを整理して動くソフトウェアに落とし込む仕事です。AI開発はそこに一歩踏み込み、画像認識や自然言語処理などのモデルを組み込んで、判定や生成をシステムに担わせます。同じ会社が両方を手がける場合もあり、依頼の際は作りたい機能を具体的に伝えるのが近道になります。
AI導入支援・AIコンサルとの依頼範囲の違い
AI導入支援やAIコンサルは、業務の棚卸しやルール整備、社内定着を中心に進める支援です。一方で受託開発は、要件定義から実装・テスト・保守までを担う仕事です。仙台のAI導入支援・AIコンサル会社の比較は仙台のAI導入会社比較4選|導入支援・コンサルの選び方【2026年最新】でまとめています。社員向けの生成AI研修を探している方は、仙台の生成AI研修・セミナー会社比較6選|法人向け研修の選び方【2026年最新】もあわせてご覧ください。
企業の生成AI活用は中小企業にも広がっている
総務省「令和8年版情報通信白書」によると、生成AIを積極的または限定的に活用する方針の企業の割合は日本全体で68.9%(前年度49.7%)、大企業74.0%、中小企業でも58.1%にのぼります。開発の相談相手を地元で探す動きも、こうした広がりと地続きです。
出典:総務省|令和8年版情報通信白書|生成AIの活用方針等
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/nd121110.html
仙台のAI開発・システム開発会社比較6選

掲載基準と並び順について
下記の比較表は、公式サイトで本社が仙台市にあると確認できた会社だけをまとめたものです。運営会社を最初に掲載しています。並び順は順位や推奨度を示すものではありません。支店・営業所・開発拠点のみの会社は掲載対象外です。料金の記載は各社公式サイトの表記どおりです。
| 会社名 | 所在地 | 支援範囲 | 実績・得意分野 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社デジタルゴリラ(本記事の運営会社) | 仙台市青葉区 | AI導入の戦略策定から実装・定着までの伴走支援、生成AI研修(システムの受託開発はサービスページに記載なし) | 生成AI研修、マニュアル・ガイドライン作成支援、プロンプト作成支援、KPI設計・現状分析サポート | 月額10万円(税別)〜/最低6ヶ月ごとの自動更新 |
| 東杜シーテック株式会社 | 仙台市宮城野区 | AIの導入検討からシステム開発、保守・運用まで一貫対応 | 画像処理とAIの組み合わせ(物体検出・分類・異常検知)、超音波技術とAIの組み合わせ。水産業などの第一次産業・建設業・製造業・エンターテインメント分野 | 公式サイトに記載なし |
| 株式会社デュナミス | 仙台市青葉区 | システム開発、DX伴走支援、エンジニア育成・研修 | 小売・製造・金融・物流・建設など幅広い業種で16件の支援実例を公開。RPA・ローカルLLM活用やデータ分析の事例あり | DX伴走:月15万円〜(最低3か月・開発や研修は別途)/エンジニア育成:月3万円/人〜 |
| 株式会社フィアクレー | 仙台市青葉区 | AI研修・コンサルティング、AIを活用したDX支援、システム開発およびITコンサルティング | ラボ型開発。PM・PL・フロントエンド・バックエンド・デザイナーでチームを編成 | 公式サイトに記載なし |
| 株式会社クラウドスミス | 仙台市青葉区 | Webシステム開発、Windowsアプリ開発、IoT開発、サーバー構築、Webサイト制作、RPAサービス | 売上管理・顧客管理・工程管理などの業務システム。Azure Cognitive Serviceを使ったチャットボットと管理システムの開発実績 | 公式サイトに記載なし |
| 株式会社テスプロ | 仙台市青葉区 | 業務系システム・Webシステムの開発、システムパッケージ、技術者派遣(AI開発は公式サイトに記載なし) | 業務形態に合わせたシステム開発の提案。保守やシステム拡張にも対応 | 公式サイトに記載なし |
※各社公式サイトで確認できた記述のみを掲載しています。「公式サイトに記載なし」は、当該サービスの有無を示すものではありません。
株式会社デジタルゴリラ|青葉区でAI導入の伴走支援と生成AI研修(本記事の運営会社)
デジタルゴリラは仙台市青葉区に本社を置き、AI導入の戦略策定から実装・定着までの伴走支援と生成AI研修をご提供している会社です。料金は月額10万円(税別)〜で、最低6ヶ月ごとの自動更新です。システムの受託開発はサービスページに掲載しておらず、業務側の設計と運用定着が支援の中心になります。
出典:デジタルゴリラ公式サイト|サービス一覧・AI導入支援
https://digital-gorilla.co.jp/ax/ai-introduction/

東杜シーテック株式会社|宮城野区で画像・超音波とAIを組み合わせた開発
東杜シーテックは仙台市宮城野区に本社を置く会社です。AIの導入検討からシステム開発、保守・運用まで一貫して対応しています。自社で培ってきた画像処理のノウハウとAIを組み合わせ、物体検出・分類・異常検知といった課題に取り組んでいます。対象は水産業などの第一次産業から建設業、製造業、エンターテインメント分野まで幅広い領域です。
出典:東杜シーテック株式会社公式サイト|会社概要・AIソリューション
https://www.tctec.co.jp/solution/ai/

株式会社デュナミス|青葉区でAI・システム開発と人材育成をセットで支援
デュナミスは仙台市青葉区に本社を置く2022年設立の会社で、東京にもオフィスがあります。開発から人材育成、運用・保守までを担うAI・システム開発の伴走パートナーという立ち位置です。DX伴走は月15万円〜(最低3か月)で、開発や研修の費用は別途かかります。エンジニア育成は月3万円/人〜の設定です。
出典:株式会社デュナミス公式サイト|トップページ・会社概要
https://www.dynamis.llc/
https://www.dynamis.llc/about

株式会社フィアクレー|青葉区でラボ型開発とAI活用のDX支援
フィアクレーは仙台市青葉区国分町に拠点を置く2010年設立の会社です。事業内容にAI研修・コンサルティング、AIを活用したDX支援、システム開発およびITコンサルティングを掲げています。ラボ型開発ではPM・PL・フロントエンド・バックエンド・デザイナーでチームを編成し、業務を整理して現場で使われ続ける仕組みとして設計する方針を示しています。
出典:株式会社フィアクレー公式サイト|会社概要・Webシステム開発
https://vierklee.co.jp/websystem/

株式会社クラウドスミス|青葉区で業務システムとクラウド基盤を開発
クラウドスミスは仙台市青葉区中央に本社を置く2017年設立の会社です。Webシステム開発・Windowsアプリ開発・IoT開発・サーバー構築を手がけ、提案から開発、運用までをワンストップで請け負う体制を掲げています。開発実績には売上管理・顧客管理・工程管理などの業務システムが並び、Azure Cognitive Serviceを使ったチャットボットと管理システムの開発事例も公開しています。
出典:株式会社クラウドスミス公式サイト|会社概要・開発実績
https://cloudsmith.co.jp/company/about.html
https://cloudsmith.co.jp/works/

株式会社テスプロ|青葉区で業務系システムとパッケージを開発
テスプロは仙台市青葉区一番町に本社を置く1995年設立の会社です。業務スタイルに合わせたシステム開発を提案し、保守やシステム拡張にもスピーディーに対応すると案内しています。業務系システムとWebシステム、システムパッケージ、技術者派遣が事業の柱です。AI開発については公式サイトに記載がないため、AIを組み込む案件は問い合わせの際に確認しておきたいところです。
出典:株式会社テスプロ公式サイト|会社概要・サービス
https://tespro.co.jp/service/

発注前に確認しておきたい5つのポイント

比較表で候補を絞ったら、初回相談で確認する項目を決めておきます。ここで挙げるのは、開発の発注で行き違いが起きやすい5点です。
①見積もりの内訳と作業範囲
見積もりは総額だけでは判断できません。要件定義・設計・実装・テスト・データ移行のどこまでが含まれるのか、項目ごとの切り分けが肝心です。追加要望が出たときの精算方法まで先に決めておけば、後半のトラブルを避けられます。
②開発体制と実際に手を動かす担当者
提案の場にいる人と実装する人が別という状況は珍しくありません。プロジェクトマネージャーの関わり方、社内開発か協力会社か、仙台と他拠点のどちらで作業するのかも初回相談で押さえておきたい点です。
③納品後の保守・運用の範囲
納品後に誰が面倒を見るのかは、見積もり段階で詰めておきたいところです。障害対応の受付時間、月額保守の対象範囲、軽微な修正が保守に含まれるのか別料金なのか、この3点を書面で残しておきましょう。
④セキュリティと契約条件
社内データを扱う案件では、データの保管場所や外部サービスへの送信の有無が論点になります。生成AIを組み込む場合は、入力データが学習に使われない設定かどうかも確認しておきたい点です。知的財産権の帰属や秘密保持の条件も、契約書の文面で押さえておきましょう。
⑤AIの精度をどう評価するか
AIを組み込む開発では、完成の線引きがあいまいになりがちです。認識率や誤判定が出た場合の運用ルールを、検収条件として最初にすり合わせておきましょう。小規模な検証から始め、精度を見たうえで本開発へ進む段取りも取れます。
仙台のAI開発・システム開発の費用の考え方

開発費は案件ごとに幅が出るため、相場の数字だけを頼りにすると判断を誤りがちです。公開情報から読み取れる範囲で、費用の見方を整理します。
料金を公開している会社は限られる
比較した6社のうち、料金を公式サイトに明示しているのはデジタルゴリラとデュナミスの2社です。他の4社は公式サイトに記載がなく、個別見積もりになります。公的な相場データもないため、複数社から見積もりを取り、内訳をそろえて比べるのが現実的な進め方です。
見積もり額を左右する4つの要素
同じ「AI開発」でも金額は大きく動きます。まず効いてくるのが、作る機能の数と画面数、既存システムとの連携の有無です。学習に使うデータの量と整備状況、求める精度の水準と検証にかける期間、保守の範囲と障害対応の時間帯でも、見積もりは上下します。
小さく試してから本開発へ進む
最初から全機能を一括で発注すると、要件のずれがそのまま大きな手戻りです。実現性を確かめる小規模な検証を先に置き、結果を見て本開発の範囲を決める進め方だと、予算の読みも立てやすくなります。東杜シーテックも小規模な開発への対応を案内しています。
仙台・宮城で使える相談窓口と補助金制度

発注前の情報収集や費用面では、公的な窓口と制度も選択肢のひとつです。
仙台市中小企業応援窓口「オーエン」
オーエンは、仙台圏の事業者の経営課題解決を応援する公的な相談窓口です。さまざまな分野の専門家が在籍し、相談は無料で受け付けています。開発会社に声をかける前に、社内の課題を整理する場としても使えます。
出典:仙台市中小企業応援窓口オーエン公式サイト
https://www.siip.city.sendai.jp/ouen/
デジタル化・AI導入補助金2026と仙台生産性ブースト補助金
国のデジタル化・AI導入補助金2026は、業務効率化やDXに向けたITツールの導入を支援する制度です。仙台生産性ブースト補助金は、国のIT導入補助金・デジタル化・AI導入補助金・省力化投資補助金の交付決定を受けた市内事業者に、仙台市が上乗せで支援する仕組みです。金額や対象要件は変わるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
出典:デジタル化・AI導入補助金2026公式サイト(中小企業基盤整備機構)/仙台市公式サイト|仙台生産性ブースト補助金
https://it-shien.smrj.go.jp/about/
https://www.city.sendai.jp/kikakushien/it_shienhojokin.html
デジタルゴリラのAI導入支援について(運営会社からのご案内)
AIをどの業務から入れるべきか決めきれない、研修から社内定着まで見据えて相談したいという方は、AI導入支援サービス紹介ページをご覧ください。支援内容と料金は比較セクションに記載しています。開発の発注先選びを含めて相談したい場合も、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
仙台のAI開発・システム開発についてよくある質問
Q1. 仙台のAI開発・システム開発の費用相場はどのくらいですか?
公的な相場データはありません。比較した6社のうち料金を公開しているのは2社で、残る4社は個別見積もりです。機能数やデータの整備状況、求める精度で金額が動くため、複数社の見積もりを同じ条件でそろえて比べてください。
Q2. AI開発とシステム開発は別の会社に頼むべきですか?
一社で両方を担う会社もあります。既存システムとの連携が多い案件なら、まとめて任せたほうが調整の手間は少なめです。一方でAIの精度が肝になる案件では、その領域の実績を公開している会社を選ぶ判断もあり得ます。全国のAI導入コンサルを費用や選び方から比べたい方はAI導入コンサルおすすめ比較|費用・選び方・失敗しない方法【2026年最新】もあわせてご覧ください。
Q3. 仙台の会社に発注するメリットは何ですか?
拠点が近いと、要件をすり合わせる打ち合わせや現場確認で顔を合わせやすくなります。ただし開発体制が他拠点というケースもあるため、対面の可否や実際の作業場所は初回相談で確認しておきましょう。
Q4. 開発を依頼するとき、社内で先に決めておくことはありますか?
解決したい業務課題と、今の運用で困っている場面を書き出しておくと相談が進みます。予算の上限と使い始めたい時期、社内の担当者を決めておくと、見積もりの精度も上がります。
Q5. 生成AIを組み込む開発で気をつける点は何ですか?
入力したデータが学習に使われない設定か、ログがどこに保管されるかが最初の確認点です。出力の誤りを前提にした運用ルールと、人が確認する工程をどこに置くかも設計段階で決めておきましょう。
Q6. 開発費に使える補助金はありますか?
国のデジタル化・AI導入補助金2026がITツールの導入を支援しており、仙台市は交付決定を受けた市内事業者への上乗せ支援を用意しています。対象範囲や要件は年度で変わるため、公式サイトで最新情報を確認してください。
Q7. 小さな会社でもAI開発を発注できますか?
小規模な開発や実現性の検証から受ける会社もあります。まず1業務に絞って試し、効果を見てから範囲を広げる進め方なら、初期の負担を抑えられます。無料の相談窓口で課題を整理してから声をかけるのも手です。
まとめ:仙台のAI開発・システム開発会社の選び方
仙台でAI開発やシステム開発を発注するなら、支援範囲・得意分野・料金を並べて比べ、見積もりの内訳と保守範囲まで確認してから決めましょう。候補2〜3社から同じ条件で見積もりを取るのが近道です。ご相談はお問い合わせフォームからどうぞ。
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