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ブライダル接客の引き継ぎ・文面作成を85%削減 — 接客AI「Speria Bridal」が婚礼現場の「裏作業」を圧縮した事例

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

ソリューションと提供企業の概要

株式会社Speriaは、接客AI「Speria」を提供している。そのブライダル特化版が「Speria Bridal」だ。今回、婚礼・宴会総合業務支援システム「ES」(株式会社MakeIT提供)と連携し、接客記録の自動入力に対応した。

式場やゲストハウスは中小事業者が多く、プランナーの接客力が売上を左右する業界である。なお本記事の成果は、単一企業の実績ではない。Speria社が公表した、複数の導入事例を含む実績値である。

ブライダル現場の背景と課題

ウェディングプランナーの仕事は、一生に一度の婚礼体験を顧客とともに設計することにある。

だが実際には、その前後の「裏作業」に時間を奪われていた。商談後のカルテ作成、担当者間の引き継ぎ資料、フォロー文面の作成などだ。

つまり、本来もっとも価値を生む「接客そのもの」より、記録や事務作業に手間がかかっていた。接客記録が属人化し、品質が担当者のスキルに依存しやすい点も課題だった。

導入したAI / 仕組み

Speria Bridalは、接客・商談の音声をAIが解析する。その内容を接客記録として自動入力する仕組みだ。今回の「ES」連携で、解析した記録をブライダル業務システムへそのまま引き渡せるようになった。

これにより、プランナーは手作業の書き起こしから解放される。カルテや引き継ぎ、フォロー文面に費やしていた時間を、顧客体験の設計に回せる。提供元のSperiaは、これまでに20,000時間以上の接客・商談音声を解析した実績があるとしている。

「ウェディングプランナーは、お客様にとって一生に一度の体験を設計する”感動の演出家”です。」

(出典:株式会社Speria 代表取締役 仲田真 / プレスリリース 2026年6月8日)

公表された成果(数字)

以下はいずれも、Speria社が公表した実績値(複数の導入事例を含む)である。

  • カルテ・引継資料・フォロー文面の作成時間:85%削減(1件あたり30〜60分 → 数分)
  • 成約率:+8%(複数の導入事例)
  • 管理職の現場管理時間:約1/2

接客記録の引き継ぎや文面作成を自動化するこの構造は、ブライダルに限らない。美容・住宅・冠婚葬祭など、一人の接客が成否を左右する対面サービス業にも応用できる構造として読める。ただしこれはSperia社や導入企業の公表実績ではなく、本記事における筆者の応用論点である。


出典: 株式会社Speria「接客AI「Speria」のブライダル特化「Speria Bridal」、婚礼・宴会総合システム「ES」とデータ連携 ― 接客記録の自動入力でウェディングプランナーの”裏作業”を1/3へ」(PR TIMES, 2026年6月8日)

株式会社デジタルゴリラ