OpenAI GPT-4系API、10月23日廃止。自動フォールバックなし・移行先はgpt-5.6-sol
OpenAIは2026年10月23日、gpt-4・gpt-4-turbo・gpt-4o(2024年5月版)を含むGPT-4系モデルのAPIアクセスを終了する。廃止後は自動フォールバックなし。該当モデルを指定しているAPIコールはすべてエラーで停止する。
廃止対象モデルと移行先
今回(2026年10月23日)廃止される主なモデルは以下のとおり。
・gpt-4-0613(エイリアス:gpt-4、gpt-4-completions)
・gpt-4-1106-preview
・gpt-4-turbo(2024-04-09版)
・gpt-4o-2024-05-13
公式推奨の移行先はgpt-5.6-sol。なお、2026年10月14日には追加通知があり、gpt-4o後期版・gpt-4.1系も2027年1月14日に廃止される。これらの移行先はgpt-6-lunaとなる。
“After the deprecation date, any calls to deprecated models will fail with an error message.”
(筆者意訳:廃止日以降、廃止モデルへのAPIコールはエラーで失敗します。)
出典:OpenAI「Deprecations」ドキュメント
自社ツールへの影響確認
影響の有無は、どの形でOpenAIのAPIを使っているかで異なる。
SaaS経由で使っている場合: ChatGPT連携機能を持つSaaSを使っているだけなら、SaaSベンダー側のモデル変更が通常は先行する。ベンダーからの更新連絡を確認しておくとよい。
自社開発ツールを持っている場合: APIコール時に model: "gpt-4" のようなモデル名を直接指定しているコードは、廃止日以降エラーになる。コード内のモデル名を確認し、廃止対象であれば gpt-5.6-sol へ置き換える必要がある。
ファインチューニング済みモデルを運用している場合: ベースモデルと同じスケジュールで廃止される。移行先モデルでの再ファインチューニングが必要になり、コスト・工数の確保を早めに検討したい。
今後のスケジュール
OpenAIはこれまで廃止の最低6ヶ月前に通知としてきた。2027年1月14日廃止のgpt-4o後期版・gpt-4.1系については今から3ヶ月の余裕がある。今回の10月23日廃止を機に、自社システム全体のOpenAIモデル利用状況を棚卸しし、移行計画を立てておくと次回以降の対応がスムーズになる。
出典: OpenAI「Deprecations」(2026年4月22日発表・2026年10月14日更新)
