お問い合わせ
Web制作

不動産会社必見!インスタグラム広告の特徴と効果的な活用方法

この記事の監修者 株式会社デジタルゴリラ

インスタグラム広告は、若年層へのアプローチに効果的なSNS広告として注目を集めています。

しかし、広告を出稿する際には、ターゲティングや配信面、課金形式など、様々な点に注意が必要です。

また、不動産広告においては、法律違反のリスクにも十分に留意しなければなりません。

この記事では、インスタグラム広告の特徴やメリットを解説しつつ、効果的な活用方法と注意点について詳しく解説します。インスタグラム広告を検討している不動産会社の担当者様は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

インスタグラム広告の3つのメリットと特徴

インスタグラム広告の活用には、ターゲティングの精度や利用者数など、様々なメリットがあります。

若年層だけでなく、幅広い年代にリーチできる

インスタグラムは、10代から20代で7割以上の利用率がありますが、30代から40代でも5割以上の利用率があることから、若年層だけでなく、幅広い年代に利用されているSNSであると言えます。

インスタグラム広告の詳細なターゲティング機能を活用することで、若年層だけでなく、30代以上のユーザーにも的確にアプローチできる特徴があります。

参照元:「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

高精度なターゲティングが可能

ターゲティングとは、広告を届けたいユーザー層を絞り込む手法のことをいいます。

対象地域すべてにチラシを投函するポスティング広告などとは異なり、自社の商材に関心のありそうなユーザーだけに広告を配信することができるのです。

インスタグラム広告は、ターゲティング精度の高いMeta社が提供しているため、Facebook広告と同様のターゲティング設定を利用できます。

ターゲティングの種類は、大まかに分けるとコアオーディエンス、カスタムオーディエンス、類似オーディエンスの3つがあります。

  • ・コアオーディエンス:年齢や性別、ユーザーの基本的な属性や興味関心に基づくターゲティング
  • ・カスタムオーディエンス:自社が保有する顧客データ(メールアドレスや電話番号など)を活用してターゲティング
  • ・類似オーディエンス:既存の優良顧客と類似した特徴を持つユーザーを自動で見つけ出し、ターゲティングする方法

ユーザーの興味関心に加え、自社のカスタム設定でターゲティングした人と類似しているユーザーに広告を配信できる「類似オーディエンス設定」などがあり、広告出稿の目的に合わせたターゲティングを行うことが可能です。

広告の成果に応じて柔軟に配信設定を変更できる

インスタグラム広告の料金形態は、CPAやCPCから選択でき、1日1ドルから広告を出稿できます。

「CPA」「CPC」とは?

CPAとは「Cost Per Acquisition」または「Cost Per Action」の略で、1件の成果(コンバージョン)を獲得するためにかかった広告費用を表します。

CPAは顧客獲得単価とも呼ばれ、商品の購入や資料請求、お問い合わせなど、企業が定めた「成果」の1件あたりのコストを表す指標です。

  • ・計算式:CPA = 広告費用 ÷ コンバージョン数
  • ・例: 広告費10万円で20件の成果を得た場合、CPA = 10万円 ÷ 20件 = 5,000円

一方CPCは「Cost Per Click」の略で、広告の1クリックあたりにかかる費用を表します。

  • ・計算式: CPC = 広告費用 ÷ クリック数
  • ・例: 広告費10万円で1,000回クリックされた場合、CPC = 10万円 ÷ 1,000回 = 100円

CPAは最終的な成果に対するコストを表し、広告効果を直接的に測る指標です。

一方CPCはユーザーの興味や関心を示すクリックに対するコストを表し、広告の初期段階での効果を測るための指標です。認知拡大や興味喚起を促す段階での指標に適しています。

どちらの指標も、数値が低いほど効率的な広告運用ができていると言えます。

インスタグラム広告は、広告を配信したい目的や商材の認知度に応じて、適切な指標を選択することができるのです。

インスタグラム広告の配信設定の柔軟性

またインスタグラム広告では、設定した予算が消化されると、広告の配信が自動的に停止される仕組みになっています。

さらに、広告運用中であっても予算の変更やクリエイティブの差し替え・更新が可能であるため、成果に応じて広告運用を柔軟に調整できます。

この特徴により、PDCAサイクルを回しながら、より効果の高い広告配信を行うことができるのです。

企業アカウントとの親和性が高い

インスタグラム広告は、ビジネスとの親和性が高く、広告を配信しやすいプラットフォームであると言えます。

引用:Instagramで企業アカウントはフォローする?ユーザー意識調査

調査によると、「20代女性の92%」がインスタグラム上で企業のアカウント(ビジネスアカウント)をフォローしていることから、若年女性の企業アカウントへの関心の高さがうかがえます。

さらに、20社以上のアカウントをフォローしている割合が50%に達していることから、若年女性ユーザーが企業アカウントに対して非常に積極的であることもインスタグラムの特徴の一つです。

加えて、同じ調査で「インスタグラムでフォローしている企業・ブランドの投稿をきっかけに、その商品を購入したことがありますか?」という質問に対し、20代女性の約90%が「YES」と回答しています。

ユーザーが企業アカウントに強い関心を持っていることは、広告主にとって大きなメリットと言えるでしょう。

インスタグラム広告の4つの配信面と画像サイズ

インスタグラム配信面とは、広告を掲載できる場所のことを指します。

広告の掲載場所によって、見え方は大きく異なります。

それぞれの配信面の特徴について詳しく見ていきましょう。

ストーリーズ

出典:Facebook広告ガイド

▲ストーリーズに掲載された画像広告

縦横比9:16
解像度1,080 x 1,080ピクセル以上
掲載できる広告画像広告、動画広告、カルーセル広告、コレクション広告

「ストーリーズ」は、フルスクリーンで表示される投稿のことを指します。

ストーリーズに広告を掲載すると、ユーザーが投稿するストーリーズの間に広告が表示されます。

ストーリーズに掲載される広告は、スマートフォンの画面全体に表示されるため、

ユーザーに強いインパクトを与えたい場合に適しています。

フィード

出典:Facebook広告ガイド

▲フィードに掲載された動画広告

縦横比9:16
解像度500 x 888ピクセル以上
掲載できる広告画像広告、動画広告、カルーセル広告、コレクション広告

「フィード」は、TwitterやLINEのタイムラインと同様に、フォローしているアカウントの投稿が流れてくる場所です。

フィードはアプリを開いた直後に表示される画面であるため、フィードに掲載された広告はユーザーに見てもらいやすいと言えます。

フィードは、ストーリーズと並んで人気の高い掲載場所です。

ストーリーズとフィードでは、リーチできるユーザー層が異なるため、両方に広告を出稿してみるのも良いでしょう。

発見タブ

出典:Facebook広告ガイド

▲発見タブ

縦横比9:16
解像度500 x 888ピクセル以上
掲載できる広告画像広告、動画広告

「発見タブ」は、アプリ内の虫眼鏡のアイコンをタップすると表示されるページです。

ユーザーは発見タブ内の画像をタップすることで、選択した画像の詳細投稿を閲覧できます。

発見タブに掲載される広告は、詳細投稿をスクロールしている際に表示されます。

発見タブを閲覧しているユーザーは、新しい興味の対象を探している状態にあります。そのため、新規のユーザー獲得を目指す場合に適しています。

リール

出典:Facebook広告ガイド

▲リールに掲載された動画広告

縦横比9:16
解像度500 x 888ピクセル以上
掲載できる広告動画広告

「リール」は、ショート動画の閲覧・投稿ができる場所です。

ストーリーズ広告と同様にフルスクリーンで訴求できるリール広告は、ユーザーに強いインパクトを与えることができます。

リールに掲載できるのはショート動画のみですが、BGMの設定や動画の加工が可能です。

ターゲットに響く広告を制作できれば、高い宣伝・集客効果が期待できるでしょう。

インスタグラム広告の課金形式

インスタグラム広告には、4つの課金方式が用意されています。

それぞれの課金形式の概要は、以下の通りです。

課金形式目安の単価使用がおすすめの場面
CPM (Cost Per Mille)1,000回の広告表示(インプレッション)ごとに課金1表示0.5円から1円新規サービスやこれから売り出したい物件などの、認知拡大を目指す場合
CPC (Cost Per Click)広告がクリックされるたびに課金1クリック40円から100円物件やサービス等の購入を促したい場合
CPI (Cost Per Install)アプリがインストールされるたびに課金1インストール100円から250円アプリのインストールを促したい場合
CPV (Cost Per View)動画広告が再生されるたびに課金1再生4円から7円興味の高いユーザーに、確実に商材をアピールしたい場合

複数の課金形式から選択できるため、より費用対効果の高い方式を採用することが可能です。

インスタグラム広告では、1日あたりの予算設定が可能なため、少額から各課金形式を試してみることもできます。

SNS広告の注意点

ここまでは、インスタグラム等のSNSを活用した不動産会社の集客におけるメリットについて説明してきました。

賃貸物件のメインターゲットとなる若年層は、インスタグラムなどのSNSとの親和性が高く、住まい探しにインスタグラムを利用している人も少なくありません。

そのため、SNS集客に注力する不動産会社にとって、若年層を効率的に集客できる可能性があります。

しかし、SNSを通じて物件への集客活動を行う際には、以下のような注意点があることを念頭に置いておきましょう。

不動産広告に関する法律違反のリスクがある

広告を掲載する際は、「不当景品類及び不当表示防止法」という法律を遵守しなければなりません。

不当景品類及び不当表示防止法は、不動産に限らず、あらゆる商品やサービスの広告において、不当な表示を禁止している法律です。

物件を取り扱う企業として、信頼度の高い情報発信を心がける

SNS経由で物件を見つけたユーザーの中には、「好条件の物件だけど、本当に安心して契約できる?SNSに掲載されている物件は怪しい?」という不安を抱えている方もいらっしゃいます。

インターネット上の掲示板では、「インスタに出てきた不動産広告は不安。信用してもいいのか?」といったユーザーの声もありました。

ユーザーの不安を払拭するためにも、物件詳細や企業情報などを明記した広告を作成し、信頼度の高い情報発信を心がけましょう。

まとめ

インスタグラム広告は、不動産会社が若年層に向けて効果的に物件の認知拡大や集客を行うために有効な手段です。

ターゲティングの精度の高さや予算・クリエイティブの柔軟性、企業アカウントとの親和性の高さなどのメリットがある一方で、不動産広告に関する法律違反のリスクにも注意が必要です。

4つの配信面や課金形式の特徴を理解し、自社の目的に合わせて適切に活用することが、インスタグラム広告を成功させるカギとなるでしょう。

株式会社デジタルゴリラ